DKC 限定戦(タクティカルトライアル戦)
期間限定のイベントの考察をするのは好きなので参加
ルール
基本的には制限時間45分の普段のマッチ戦と変わらない。
変更点は大きく2つ
・使用するデッキが元々決められている
・サイドチェンジの要領で必ずデッキ変更をする
このゲームの注目ポイントは3つだと考えます
・サイバードラゴンが飛び抜けて弱いこと
・選択権がある状態でデッキ選択ができるタイミングがあること
・3回戦目の使うデッキが互いに明白なこと
この時点でプランとしては
サイバードラゴンを使わずゲームを終わらせるかサイバードラゴンを上手く後攻のタイミングであわせることを目指すかの2択だと思いました。
ここでサイバードラゴンが飛び抜けて弱い説明をします。
この手の特殊レギュレーションは汎用カードの強さよりギミックをより多く押し付けることに成功したものが勝つと考えます。
レシピの全体を見渡した時、サイバードラゴンだけギミックの部分が明らかに少ないです。
加えてエルドとイビルツインはギミックでカードを伸ばすことが出来るがサイバードラゴンがそのような動きが出来ない。
勝ち筋として融合召喚で高速キルを求められています。
以上のことから
・ハンドの要求値が他より高い
・そもそも事故を起こす
が考えられます。
根本的な話にはなりますが、エルドリッチとイビルツインは作成者がテーマへの理解度が高いように感じるがサイバードラゴンの理解度がとても低いとレシピをみていておもいます。
ヘルツが2枚だったり墓穴の指名者が採用されていたり等々
世間の入賞数が関係していてサイバードラゴンだけ参考文献が他二つと比べて少なかったせいなのかなと思います。
話を戻します。
出来ることならサイバードラゴンを使用したくないので1本目ちゃんと勝つことが非常に大事です。
サイバードラゴンを使用したくないのは無論相手も同じだと思うので恐らく1本目はエルドリッチorイビルツインだと予想。
ギミック以外のパワーがとても低いためイビルツインを選択してしまうと後攻だった時に相手のカードに追いつかないため、ミスを拾える可能性のあるエルドリッチを選択することにしました。
VSイビルツインはガンマバースト以外ライフをとてつもないスピードで飛ばしてくることはないのでちゃんとリソースを溜め込んでいくゲームに
ミラーはドーハスーラを攻撃表示で出すことができればかなりゲームが有利にはたらくと思うので場にエルドリッチと紅きを早く揃える。
1本目を万が一落としてしまった場合2本目はサイバードラゴンを使用することにしました。
非常に悩みましたが、仮に2本目が勝利できても、三本目相手に選択権がある状態でサイバードラゴンを選択することになることが互いに明白になるのがなにより不味いと考えたためです。
また2本目は相手がサイバードラゴンを使用してくる可能性も高いのかなと思いました。
三本目に本命のデッキを託して、2本目選択権がないときの試合を捨て試合にすることも想像しやすかったためです。
1本目勝利できた場合
当初の予定通りイビルツインを選択
汎用カードを超えていく力がスプライトにはあること、仮にサイバードラゴンだとしてもエルドリッチより、多くの要求値を相手に与えることが出来ると考えためです。また仮に負けてしまっても三本目を部のいいサイバードラゴンでの運ゲーをしかけられるのもいいかなと思いました。
三本目でサイバードラゴンミラーだった時相手がを攻撃を凌ぐ手段がほとんどないのも激アツです。
結論
要するに1試合目を征することがマッチを征することとほぼ同等の価値があり1本目にサイバードラゴンをぶつけてくる相手がほとんどいないと考えるのが自然なことも加味して、1本目はエルドリッチを使うのがかなり無難。
それは相手も同じ考えだと思うので
エルドリッチミラーを勝つもっと言えば場にエルドリッチ+紅きを揃えることを成功させることができたものがこのイベントを勝利することが出来ます。
結果
なんなんだ!
考察結果
エルドリッチミラーが後攻の方がその2種を揃えやすいのが盲点だったなと思いました。
黄金郷+エルドリッチと持っていれば揃う=エルドランドがあれば揃うことを意味していますし、エルドリッチが3枚入っているのも大きいです。
結果としてエルドリッチミラーで先攻になり1枚しか入っていないライトニングストームで裏目がないように吹っ飛ばされてエルドリッチの手札効果飛んできて敗北しました。
エルドリッチミラーが非常に大事だとわかっていたのにその辺の詰めが甘かったです。
ある程度負けてもいいのであればサイバードラゴンを割り切って伏せる枚数を抑えるのですが本大会は一度も負けてはいけないので、1戦目からサイバードラゴンだった場合に負けてしまうと二三本目が悲惨なことになりかねないのでその辺の割り切りが自分には難しかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
よかったら皆さんも考察してみてください。