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アニメ「魔王学院の不適合者」6話を観た感想

もう折り返し地点ですか。早いっすねホンマに。しかしまあ、取り敢えずアノス様すごいでゴリ押すアニメだよね。いやまあゴリ押し方がちゃんとしてるからつまらなくはないんだけど。

正直このアニメに飽きを感じ初めてはいたが、6話は中々面白かった。なんだかんだキャラ立ってるしアノス様がデートするシーンでクソなろう主人公にみられるようなクソキモい言動をしないのも好印象だ。

5話の感想はこちらから

アノス様の家で打ち上げするのお決まりだね

班対抗戦の打ち上げとしてまたアノス様の家で打ち上げをするシーンからはじまる。ミーシャとサーシャとレイとミサを呼んで。料理いっつもキノコグラタンだけどいい加減飽きないのかな?まあお客さん呼ぶときは毎回これって決めてるだけでいっつもこればっか食ってる訳ではないだおうが。

しかしアノス様の両親どっちも可愛い。母親の方は超アノス様に甘くていっつもベタベタしてるし。それに魔王学院に通うアノスのために自分も勉強してるらしい。ええ親や。父親の方も家族を愛している感が出ている。難しいことはわからないけど妻と子のためならいくらでもがんばるぜって雰囲気してる。すげえいいキャラしている。

アノス班の祝勝会なのに私もお邪魔して良かったんでしょうか・・・とミサが言うが「お前は既に俺の配下だから問題ない」という。なんでも水の大精霊と同じ魔法が使えるから見所がある。らしい。でもレイについては何も言わない。いや配下加えたれや。

それとさらっとアノス様は流産になるところだったという事実が明かされる。はぇー。なんかの伏線かしら。

あとなんかレイとミサがフラグっぽいの立ててる。普通に恋愛してるっぽい雰囲気を感じるのはいいね。いままで俺が観てきたなろうアニメは「好き抱いて!」で完結してるのばっかだったし・・・

魔剣大会ってネーミングストレートすぎて逆に好き

そして今度魔剣大会というものが開かれるらしい。その選抜にレイとアノス様が選ばれたという。まあこの前の魔剣を引き抜く授業で抜けたのその2人だけだったし。

その後、統一派のアジトにお呼ばれされ、学院の統一派のリーダーと合う。こいつも7魔皇老なのだがアノス様を魔王と認識はしているが2000年前の記憶は結構あやふやらしい。やっぱりあのアヴォスとかいう野郎に記憶をいじられちまった可能性があると。そこでアノス様が選ばれたのは魔剣大会に呼ばれたのは罠の可能性が高いと進言される。統一派の希望となっているアノス様をぶち倒せば統一派をギャフンと言わせることができるからだろうと。
・・・こいつ声が大塚芳忠さんやんけ。やっぱなろうって声優豪華だよな。

アノス様もそれなりに警戒しているのか「考えておこう」という。あれだけ圧倒的な力を持っているとしても警戒するのに越したことはない。現状アノス様でもわからない事結構あるしね。

家に帰るとミーシャがアノス様の母親に料理を教わっているじゃねーか。こいつ外堀から埋めにかかってきたぞ。おとなしいヤツが一番積極的だったりするのよね。

あっほらあ、アノス様が魔剣大会に出るかどうかはわからんぞなんて言うからお母さん悲しんでるじゃない。罠とわかってても正面突破する男気みせんかいぃ!

が、アノス様は食事をつくってくれたお礼になにか褒美をやろうとミーシャに言う。前言撤回、漢やであんた。そこでデートに行きたいというミーシャもかわいいね。恋愛描写がそれなりにしっかりしているの普通に良い。

デートでも最強ですねアノス様

そんなこんなでデートに行くアノス様とミーシャ。おっ二人共私服似合ってますねデュフフ。

最初にミーシャの行きたかった場所、魔法模型の店に行く。魔法で城を錬成したりするヤツの応用でスノードームみたいなやつを作るところみたいだ。ミーシャはここの常連らしく、工房を好きに使って良いぞよと顔パスで通される。日頃からここで魔法模型をつくっていたから対抗戦でもあんなに上手く錬成できていたんですね。

ミーシャはアノス様にもやってみてはどうかと問いかけるがそこで「俺がやったらこの世に2つと無い傑作ができてしまうぞ?」って流石ですアノス様。そこで見たい!というミーシャ可愛いしアノス様との接し方すげえわかってきてるな。

そして流石はアノス様。指輪くらいの小さいサイズのドームにこの街全体を再現する魔法模型をつくる。それを見た店主が「店ごとお譲りいたしますのでそれを売ってくださいぃ~」と言い始めるが「他に使いみちがある」と切り捨てる。あらかっこいい。

その使いみちというのがミーシャへのプレゼントだ。めっちゃかっこええやんこの男。でもミーシャは喜んではくれるが少し凹んでしまう。「アノスにお返しをしたいがなんでもできるアノスには私は必要ないのかな・・・?」と。あらあら。いい娘ねぇ・・・

そこで「そうとも限らぬ。創造魔法なら俺を超えられるかもしれん。俺は全能ではない。この世のあらゆるものより勝っているのはなにかを滅ぼす力だけだ。」って返すのほんまかっこええな。こういう会話ができるなろう希少では?俺がいままで観てきたなろうだったら女の子がすごい!って言って主人公の方がえっ?これってすごいの?って返すだけで終わりそうだ。

その後猫カフェに行く。ミーシャ猫大好きなんやね。それとアノス様が行きたかった場所とは猫カフェらしい。なんやアノス様すげえ可愛いところあんじゃんと思ったが、猫カフェに行きたがった理由は猫に変身し、スパイをさせていたアイビスから情報を聞き出すことだった。・・・なんか猫口パクあってないぞみてて不安になる。他の人間にはニャーとしか言ってないように聞こえるのを表現してんのかな・・・?

やっぱアノス様の両親いいキャラしてる。

アイビスが持ってきてくれた情報というのが統一派のトップはさっきのヤツではなく正体不明の何者かである。この街で一番でかい病院のトップがうさんくせえというものだ。まだまだ不明な点が多い。なにかおきそうっすね。

アノス様がデートの帰りに病院を直接調査するがなにも不審な点はみつからない。わかったことは偶々通りかかったレイから重病の母親が入院しているということくらいだ。・・・絶対レイの母親キーパーソンでしょ。

そして魔剣大会当日、まだ出場しようかどうか悩んでいるアノス様だが母親が応援しに来てくれる。魔剣もまだ間に合わないのに・・・とアノス様は言うが母親が「絶対大丈夫、だって父さんが・・・」と口を滑らせてしまう。というか鍛冶屋である父親がずっと帰ってこないってもうバレバレでは?ごまかしきれると思っているお母さん可愛いネ。

案の定、アノス様の出番ギリギリにボロボロの父親がかけつけてきてアノスの為に鍛えた魔剣を持ってきてくれる。流石のアノス様も少し慌てて「その怪我は?」と聞くと、魔剣の素材が崖の上にあったのでそれでボロボロになっちまったらしい。本当に良い両親だ。

そこでアノス様が「やれやれ俺としたことが・・・」とあんまり言わなそうな事を。姿も表さない小物に何を慎重になっていたのやら、どんな罠も全て打ち砕くといつものアクセル全開アノス様が戻ってくる。おお。家族の思いを受け取って覚悟をかためるシーンはいつみてもええね。

なんか後半にさしかかってきてかなり面白くなってきたこのアニメ。序盤はちょっと面食らったけどここ最近は普通に面白い。

7話の感想はこちらから。




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