
アムルタートのよもやま
皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。
今回、御紹介する記事は、こちら!
月にはウサギ、太陽にはカラス
月にはウサギ
ところで皆様。
「月にはウサギがいる」と、
大抵の日本人は、
子供の頃に聞かされるなり、何なりしているかと思うんですが。
「どうして、月に<ウサギ>なの?」と、
お考えになったことはありませんか?
「月にウサギ」は、
古代中国の太陽と月に関する神話や伝説に基づいており、
元来は
・太陽には、三本足の烏(カラス)
・三日月には、ウサギとヒキガエル
がいるとされ、
その一端が、日本に伝わった模様です。
太陽にはカラス
太陽には、
3本足の烏(カラス)。
これを日本的には、
八咫烏(やたがらす)と称し、
神武天皇東征の際に、
先導したカラスです。
これは、
太陽の黒点をカラスに喩えたものでは?と、
言われております。

画像等、
こちらのTwitterが詳しいです。

オーロラと太陽の黒点
現在、タイムリーなことに
太陽フレアの影響で、
・各地でオーロラや
・太陽に黒点
が観察されています。
𝗔𝗨𝗥𝗢𝗥𝗔 𝗕𝗢𝗥𝗘𝗔𝗟𝗜𝗦, 𝗣𝗿𝗮𝗱𝗲𝘀 𝟰𝟭°𝗡 pic.twitter.com/JvPGRVBLqv
— Aleix Roig (@astrocatinfo) May 11, 2024

これか!
これが
太陽に住んでいるカラスの正体で、
後の八咫烏(ヤタガラス)に続くのか!と、
ちょっと感動しながら、
タイムリーに出現した黒点の写真を見つめていました。
太陽フレアと磁気嵐
太陽フレアに関しては、
講義録第1巻で、
人丸先生が熱弁を奮っておいでです。
太陽フレアのもたらす影響について。
季節柄、どうぞ御参照下さい。
古文書に見る天体事象
古文書部隊、ガンバレ~と、
思わず声援を送ってしまいますね。
(コテホンとかの言い分は、跳ね返してしまえー)
今回の太陽フレア観察に関し、
識者の皆様により、
古文書の記録が、掘り返されております。
人間は、
何かを観察し、何かを記録して来た生き物。
古い資料には、
「現代を知る」いろんな手掛かりがあると、
私は思うんですよ。
古文書に見るオーロラ事象としては、
古天文学

日本書紀
一番古い記録は、日本書紀にまで遡るようです。
推古天皇620年。

平安時代
藤原定家の明月記、
天体記録としても最強ですよね。

江戸時代

古文書における、
太陽フレアやオーロラ観察記録に関しては、
まだまだ
資料が掘り起こされて来るのでは?と思います。
私も引き続き、情報を追いますが、
御興味のある方は、
この方のTwitterをチェックしてみて下さい。
カエル
太陽フレアや
黒点の<カラス>で、盛り上がっているここ数日ですが、
ヒキガエルやカエルに絞ると、
・洋の東西を問わず
・神話世界におけるモチーフとして
展開&検証可能なのが、
不思議なものだなぁ~と、
私は、本稿を読みました。
皆様も、是非お楽しみ下さい!

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