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イグルー発展型、△シェルターとの組み合わせ術
4月に行った「尾瀬スキーハイキング」にてイヌイット式のイグルーを作りました。この時は時間がなく、半分まで積み上げたイグルーの中にツエルトを張っています。そして滞在中の猛吹雪で最低気温がマイナス26度まで下がります。上部は塞いでいない状態でしたが、未完成のイグルーでも雪壁が冷気と風を遮り、外気温とツエルト内部の温度差は10度以上ありました。そこでハーフドーム型のイグルーとシェルターの組み合わせは有効ではないかと気が付きます。
その後、別の場所で今度はピラミッドシェルターで上部を完全に覆う手法を試します。これが予想以上に快適だったので、今後雪山でベースキャンプを設置する場合はこの方法を採用してみます。来季4月立山でも試す予定。当時のツイッターでは自粛中の状況もあり詳細を説明しきれませんでしたので改めてご紹介。
先日閃いたアイデアを試しに近所の山へ。イグルーを三段目まで作りピラミッドシェルターを被せます。イメージ通りに上手く行きました。高さは2mあるので中で立てます。サーカスのテントみたいなフォルムになりました。本来ならこのスタイルで今日から立山の予定でしたが、できる範囲で楽しんでます。 pic.twitter.com/Utk058DDQV
— UL Ski Hiker (@greenliftgo) April 15, 2020
実行したサンプルが少ない為、暫定的な評価とポイントをまとめます。
1、設営手順
2、シェルターとの相性
3、居住性について
4、耐候性について
5、耐久性について
6、メリットとデメリット
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