シェア
竹内宇瑠栖
2021年8月29日 00:52
過去にも述べたが、怪談の種はあちこちに転がっている。うれしいことに今年のお盆にはあちこちで見られた。 8月22日付の毎日新聞の記事(web版)に、タクシーの怪談が載っていた。 いわゆる、「深夜にのせた客が、指定した場所で降ろそうとするといなくなっている」というもの。この形は、ドイツにもあるのだという。向こうは、BMWに乗るヒッチハイカーなのだそうだが、降ろすときにいなくなっているという形
2021年8月15日 21:48
自身の備忘録のためにも、過去noteで発表した怪談の一覧を下記にまとめたい。ちなみに、〇夜というのが怪談をきちんと1編とりあげたもの。〇.5夜というのは、雑記も含む記事というように位置付けている。それぞれの記事の中で【 】以下が怪談本編だ。第28夜 【開かずの箱】 「開けてはならない」「触れてはならない」禁忌のもとに保存されるものがある。そのまま掲載はできないので大きくアレンジして。
2021年8月15日 21:44
お盆なので、今週は怪談を。 note上には上質な怪談がいくつもある。そう考えると、意外にnoteは怪談を発表、閲覧、検索に向いたツールなのかもしれない。 さて、一昨日こんな怪談を見つけた。両方とも同じ久保多渓心(マーク・ケイ)さんの体験だそうだ。 怪談を集めていると、「電柱の上に立つ何か」の話は時々聞く。上記の話のように、あからさまに死神のような恰好をしているものは聞いたことがないが
2021年8月1日 23:05
一昨日聞いた話。ただし、今、調べていることもあるので、ディテールは変わる可能性がある。したがって、下のタイトルは(仮)をつけてある。【半人半〇(仮)】 ときどき話を聞かせてくれる高校教師のKが、部活の指導に出勤した折、用事があって事務室を訪れた。すると、なじみの事務員さんの顔色が悪い。「暑いですね。夏休み始まったばかりですけど、どうかされたんですか?」 時刻は昼過ぎ。平時に比べる