1月7日【詩】

闇を形容する「漆黒」が1月7日のバースデーカラーである。

いきなり余談なんですけど、光がない世界を闇ということを前提に、漆黒という色であると表現するのは面白いですよね。というのも、目が光を感知して何色かというのを言っているわけですから。今回は「漆黒」というカラーであって「闇」というカラーではないので本当に関係ないんですけど。

さて、本題。今回の詩ですが、上段は漆塗り(漆黒)から、下段は大西洋横断通話の成功(1月7日の出来事)から連想して書いたものなんです。

漆塗りでは「塗られるもの」の物持ちがよくなるらしいのです。太古からのコーティング技術だと考えるといいかもしれないですね。さらに、言わずもがなでしょうけど、誇れる伝統工芸品のひとつです。あのツヤは美しい！

それから、大西洋横断通話に関して。1月7日はニューヨークとロンドンを繋いだ史上初の通話ができた日らしいです。海を越えてっていうところに惹かれましたね。通話の目的は何だったのか、となると真実と史実とそれに関する様々な考察はあるでしょうが、創作する題材とするにあたっては想像は膨らみますね。