Viet Jet,
遅延が多いと悪名高いベトジェットに乗ることにした。
今年は初めてANAで海外に行って感動して以来(機内食が美味し過ぎる)、
もうLCCは乗るまいと決めていたが、
ベトナム航空は成田発夜着な上に金額も2倍だったので、
羽田深夜発、ホーチミン朝着の時間的に素晴らしい便を予約した。
カンボジアに直接飛ぶより安いし、何よりベトナムにずっと行きたくていたので、その地を踏まぬわけにはゆかぬのだった。
バスでプノンペンに抜け、船でシェムリアップに行くつもり。
そのままバンコクへ鉄道で行こうとしたけれど、1日2本しかなく国境の街で一泊しないといけないとか、鉄道が今は動いてないとか、色々な噂を聞いたものの、船でシェムリアップに行くなら陸路でカンボジア国内を見ることもないとなると、今回の趣旨とは違うのではないかと思い、タイへは抜けずにバスでプノンペンへ帰り、来た道をホーチミンへ帰ることとした。
悪名高きベトジェットは定刻に出発し定刻に到着した。
このLCCは座席指定をしないと前から順に埋まって行くので、一番後ろの席を買うと隣がいない可能性が高いと聞いていたので、事故でも生き残る確率が高いとされている一番後ろの席を買ったら、まんまと横5人誰もいなかった。うしし。
しかしだからといって2席占有しようとすると座席代を追加されるので注意。
空いてるからって勝手に移動しようとしていた欧米人が、座席を買わされていた。
着陸してから駐機場に着くまでの時間が長く、ずっと流れているI can fly 〜
と、One day〜 one day〜 hello vietnam ♪ と、ホーチミンの歌を乗客たちは覚えてしまい、そのフレーズが来るたびに軽く合唱になるくらいは待機させられていた。耳に残る良い歌だった。
空港から早く離れるスキルを身に付けたいが、両替したりバスの場所を探したり何だりしていると、結局時間がかかってしまう。
今回は現地SIMを買わず、povoの海外ローミングを使うことにした。電話番号がそのまま維持できるし、カンボジアでは地方によって強いキャリアが違って、プノンペンで強い電波がシェムリアップで入らないと困るので、povoで適宜その場所で強い会社にローミングしてもらうようにした。実際3社の電波を乗り継ぐこととなったのでこの選択で良かったと思う。
料金も5,6千円くらいだったか。ahamoは14日以内なら追加なしで海外もいけるということだったが、そもそも月の使用料が2900円なので、ahamo 2ヶ月分と同じくらいと考えると安い。ちなみにpovoは提携してる店でaupayを使うとギガがもらえるので、日々の買い物をしている近所のクリエイトSDでギガをもらい続け、ここ半年通話料60円程度以外に携帯代を支払っていないという驚異的な状況になっておる。
シャトルバスでファングラオに出て、ホステルにチェックインしようとするも、「えっ!あなたが予約してるのって明日ですよね?!」と言われ、そんなバカな、と思ったが、まんまと日付を間違えていた。
受付の人が姉妹店の空き部屋を確保してくれたものの、これ以降毎日一日ずれて予約してたらと思うと焦ったが、間違えていたのはこの日だけで、とりあえずよかった。
しかしコロニアルホステルには泊まれず、普通の殺風景なホステルとなったw
電気温水器の使い方がわからずぬるシャワーだったけどまぁよし。
近くのバス会社でプノンペンへのバスを予約し、
independendence palace, ベトナム戦争証跡博物館などを観光する。
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