【コロナショック】リアルタイム需給考察ダブルインバース編・不定期更新中!
【日頃の感謝を込めて】値段は付いたままですが、この記事は、最後まで読めるようにしてあります。いつも有難うございます。
ここでは、今現在展開中のパンデミック。コロナショックを、正に今起きている最中のインバの需給を追っていきたいと思います。需給に関しては良く後になって「あの時!!」てのがございます。悔しい想いもこれまでしてきた記憶もございます。なので、今回は、早速やります。逃がさないですよ。
あくまでも、相場を需給のみの工学的な観点からみた考察です。一般的な考え方ではございませんのでファン様限定のコンテンツとさせていただきます。尚、マガジン購読者様は、そのままでお読みいただけます。
みんな大好きダブルインバース
良く、SNSや掲示板で「ダブルインバースの個人が・・」などと言われていますが、おおよそファンドや投信・保険などの機関投資家も玉を入れてきますので安易に個人のみの動向と見るのはどうかと思うところもございますが、下落相場狙いの個人に人気の金融商品であることは間違いありません。
ここの手口を読むことは、このパンデミックが、自然発生的な疫病なのか、社会工学的な戦略なのかをも垣間見させてくれるはず。上のチャートは、2018年の後半から現在2020年の3月までのダブルインバースのチャートでございます。正に、最安値付近から一気に上昇していますね。
SNSなどでダブルインバースの個人が言われ出したのは、かなり以前になるのですが、特筆すべきは、売り方が焼きまくられた2019年、個人投資家がダブルインバースなどのベア型に夢中になった年でもあります。
現在2019年度にWインバースを買った個人の多くが含み益となり・・
しかし本当に・・個人は、大勝利したのか?
実際の信用残高の推移を見ていきたいと同時に、これからの増減に特に着目いていきましょう。もし、このパンデミックが、社会工学的に仕掛けられたものであるならば、指数推移を先読みできる可能性は高いかもです。また、そうで無くとも、この試みは、あらゆる局面で個人を刈り取って来たAI(アルゴリズム)の動向予測にも通ずると考えられます。
それでは、見ていきましょう。
見て分かるように、上から2段目!!
激変したのは、2月24日~2月28日までの一週間であります。
先週までの買残が半分になり売残が3倍に!!
日経推移を確認 2/24~2/28(見にくいかもですが下の日付を確認)
日経平均は、23500円から21000円くらいに下落。すなわち、この価格帯で多くの者が利確し、またど転してポジションをひっくり返した・・と言う事になります。
二週間が過ぎ、現在3月16日においては、日経平均が17400円。しかも配当分が抜けたら更に200円ほど下がるので実質17200円となっています。
これから言える事は・・
残念ながら、安易に個人大勝利とは言えないと言うこと・・
もちろん、今現在もガチ保しておられる方もおられる事でしょう。ただ需給を見る限りでは、大半の者が日経21000円の辺りまでで早や逃げした者がほとんどだと言う事実が見えてきます。
2/24~2/28に注目
赤で囲んだ部分
この間にど転して逆ポジに回った・・
残念ながら数字は、ほとんどの個人がこの範囲でポジションを変えてしまったと言う事を裏付けています。
案の定・・美味しい値幅は、その後に引かれていますね。
そして、その後の流れも数字は小さくなっていますが向きはそのまんまですね。更に、この向きで残高がまだまだ乗って来るようであれば・・
後は、言うまでもありません。
一つの観点ですが、この流れに乗っていきたいです。
また。
明確に反転する時も捕えたいですね(笑)。
結論
ダブルインバースで勝てた個人は、いるけれど、かなり少ない。
と言う事になります。残念ですが、数字は正直で誤魔化しがありません。225先物手口の方ではで、大人の持ち合いやら益出し順の関係から、シグナルの判断をするのが難しいこともありますが、こちらは単純は方程式で読みとる事ができるので、先物手口の分析と共に利用してみてはいかがでしょう
終わりに
ここから個人がどう動いて来るのかを注視していく事で大底とリバウンド更にはトレンドの転換を予測できるのではないでしょうか。
あくまでも、需給ベースの工学的観点ではありますが、この記事では、週間ペースでWインバースの残高に更新と、そこから見える相場観を更新していこうと思います。
時間が許すなら、同時に別記事でコロナショック以前とその後の先物手口の変化の考察も同じように更新していければと思っております。ショック相場は、生きるか死ぬかの相場です。出来る限り造られた雰囲気にのみ込まれない為にも、理論だてた相場観をシェアできればと思っております。
相場は単純で上か下。
勝つか負けるかの2択です。楽しみましょう!
ファンの皆様に爆益あれ!
2020-3-16 ULIBUDDHA
追記1
その後の需給
またまた、インバの買い意欲が戻ってきました。あとは、それが個人かどうかですが・・個人が大半であるのなら、リバウンドの向きを試算します。
2020-4-18 追記2
前回の追記1は、確か4月のはじめ辺りに更新していますので、ダブルインバースの需給からおこなったリバウンドの試算は、とりあえず大当たりとなりました。そして、更に2週間が経ちましたが、流れ自体は前回と同様に、買いが増え、売りが減る、この傾向は、引き続き続いております。
簡単に説明いたしますと・・
ダブルインバースは、225先物OPTIONで例えるならば、「PUT」でございますので・・同様に考えると分かりやすいですね。
PUT買いが増えて、PUT売りが減少する
■これを個人投資家の動向だと仮定すると・・
もう少しの間、横横~リバウンドが続くとの予測が立ちます。
あくまでも、個人がAIに狩られる事を前提とした動きの予測ですが・・
*このショック時に、多くの個人が、レスポンス良くインバで動くのかどうかは、わかりません。そこを考察する必要もございますので悪しからず。
追記3
2020年5月9日
手前味噌で申し訳ないのですが・・
前回の考察の
~横横~リバウンドが続く~
現在日経さんが、20260円と大台を越えて来ましたので、追記2での考察は、好結果、大いに流れを読みました。
そして、今回は、その続きです。
20000円の大台を達成した日経さんが、これからどちらに向くか?
達成感で、下落していくものなのか?
節目を抜いて、更なる上昇に向かうのか?
Wインバースの需給から考察してみますね。
では、前回の続きの数字です。
前回の3週間と比べて流れは、非常に弱いのですが逆転しています。
なので、今回Wインバの需給から言える事は・・
まだ、リバウンドの流れだけれども・・この向きで数量が増えるなら天井を打つ可能性有。
ただし、数量が決め手になると思います。
買い残り・売り残りの数字、及び増減の数量を良く見ていきたい局面です。
追記4 2020-6-15
前回からの続きです。
前回までの流れを同じく引き継いで、Wインバースは、売り建ても買い建ても、両方とも増えているのが見てとれます。特に買い方が増えすぎた5月後半を過ぎ、日経さんは、無言で23000円をぶち抜き、お陰でWインバースは、コロナ騒動前の安値をも割り込む始末です。AIの執拗なインバいじめが展開される今の市場は、皮肉ですが、手口解析的には、とても健全でやりやすい地合いだとも見れるのです。
MSQの暴落で、この上昇相場も一息つくのかと見れなくも無いのですが、数字から分かることは、売りで攻めるチャンスではあるものの、じらされたり、踏まれたりする場面でもあると言うこと・・
天井売り入れた人でも・・慎重にいきましょう・・
この次の数字が、とても楽しみです(笑)。
追記5 7限SQ直前 2020-7-4
前回、6月15日の考察からの続きを見ていきたいと思います。今日は、明日から7月限のSQ戦が始まりますのでそれに向けた展望でもあります。
前回のチャートからは、リバウンドの気配√も感じられましたが、その後は、おおよそ前回の想定通りじらされる展開となっております。
安易に日経さんが天井を打たないのでは?
前回そう考えた理由は、インバ買い(買残参照)が増え続けていた事に他ならないのですが、更に約1か月後の今回・・買残は平行線をたどっているものの、今度は、売残が増加して一気に信用倍率を今年1月の水準まで爆戻させられておりますのが気になります。これが示す事柄ですが・・
まあ、数ある需給考察の一つに過ぎはしませんが、Wインバ的には、ここまで、荒い値動きを演出してきましたコロナ鍋ですが、一先ず終息している。
もう、一つは、単純に、簡単には大暴落的な仕掛けは、起こされにくい!
このように、インバの信用倍率は、語り掛けて来るのですが、潮目の変化が早い現在のAI相場ですので、最低でも週レベルの数字の変化を見て、更にこれからの7限SQ戦、そして短期レベルでの予測の一つの指標としていただければと考えております。図には、約1週間の空白が有るので、先ずはソコを見定めていく事からでもございます。
では、皆様、良い休日をお過ごし下さい。
追記 2020-7-27
さて、、前回7月4日時点の考察結果では、買残の上昇と売残の減少から見られる信用倍率の上昇もあり・・
前考察「コロナ鍋は、一先ず終息大暴落的な仕掛けは、起こされにくい!」
と、していましたが、まずまず正解。この考察を始めた頃のWインバは、その価格が1500円以上ついていましたが、今や770円を切って半分にまで値下がりしています。しかし、信用倍率は、前回の40オーバーをピークにして大きく下げてきております。内訳としては、ここは、見て分かりやすく、売残が大きく増えた結果、信用倍率は、引き下がりました。
先物OPTION的に言えば・・
「PUT売りが、一気に増えた」と言う事です。
今回は、この傾向を受けまして。この売りが、個人投資家のもであれば・・
夏相場において、
暴落・大規模な押し目を演出する可能性有り
と、なります。
あくまでも、需給の一つ、Wインバからですが、夏相場をそう読みます。
また変化が有れば、更新いたします。
追記 2020-8-15
前回の7月27日のデータ更新の際の考察から出てきた結果
PUT売りが、一気に増えた
暴落・大規模な押し目を演出する可能性有り
この考察は、7月の31日の押し目で22000円の大台を割った事により成就した事となりました。まあ、大規模とは言えませんが、当たりました🎯
そして、その後のリバウンドによる上昇は、全戻し以上に・・
では、その間のWインバースの流れを見ていきましょう。
日経が底を付けた7月31日までの一週間にインバの売り建てが一桁上がっている。約70万株のインバ売り建てが着いた事になっている。そして、その翌日から1週間で信用倍率を戻す・・どころか、価格が722円と年初来安値を更新している。なんと!800円以上で売り建ててその後、年初来高値を更新。
個人トレーダー大勝利!!
とは、まず考えられない・・一週間ごとだと言う時間差も有るが・・
個人に人気あるのは、インバの買い建ての方と言う事も有る。
言いたい事が、分かり難いと思うのだが・・
はっきり言うなら、インバの売りに短期筋が入っているのではないか?
なら、今日から、一週間後・二週間後に向けた予想は、インバの売り建てを見て考察していけば、良いのではなかろうか?あくまでも、その様に想定して・・と言う事ではあるが。
その観点で言える事は・・
もしかすると、このリバウンドの続きで年初来高値付近24000円を抜いてくる可能性も有る。いや、可能性は高いと予想される。
ただし、次回の数字の更新で「売り減」の流れが止まらなければ、と言う条件は付きますが・・日経さんの高値更新も・・
一考する価値は、有ると考える。
追記 2020-9-3 17:33 安倍騒動後の動き
タイミング的には、前回追記の自分の考察が成就してからの更新になってしまっておりますが、どの考察についても、当たりハズレは、あまり気にはしていません(笑)。ただ、安倍総理の退陣騒動の玉の動きを表現できるようにいつもより少し遅らせての更新となりました。
早速行きます。
今回の考察では、安倍退陣の発表時刻がザラ場中であったことがカギとなります。短期の太い買い目線は、インバ売りが大きく撤退したした事で理由ずけられます。まあ、Wインバ的だと言うだけでございますが・・
需給的には、高値を抜くだろう。
具体的には、24000円を抜くだろう・・
ここから、更にインバ買いが増えるなら更に高値を取る見込みは増えるとおもわれますが。どうでしょうか?
これを、今回の一考と致します。
2020-10-17 追記
さて、前回の更新から、約一カ月半が過ぎました。時間が空いた訳は、前回予測の「24000を抜く」が、達成されそうでされないので・・
まあ、単に、どや顔で予想の成就をご報告したかったと言うのもありますが、結果は、まずまずの手ごたえを感じております。まあ、横横相場だと言う事に変わりはありませんがね(笑)。
そうですね。ここまでは、横~横で良し。では、ここからの需給考察と参ります。
はい。インバの
「売り残り」が増加。
「買い残り」が減少。
個人投資家の動向をベースに考えますと引き続き読みは、単純です。
上昇シグナル
一カ月内で24000を抜くだろう
Wインバースの需給からは、そんな、予測が成り立ちました。
しかし、11月のはじめには、米国大統領選などもあり、いきなり相場が荒れだす可能性も無きにしも非ず。ただ、そこもふまえての需給でもございます。トランプ氏の2期目を節目に相場は、劇的な変化も予想されていますので、我々レバレッジトレーダーは、特に慎重なレバ管理を心掛けて参りましょう。日本人トレーダーの健闘を祈ります。
怖いのは、先月から数字が少し荒れています。もし、玄人筋の玉でこの数字を出しているとして考察いたしますと・・シグナルは、真反対の向きを示します。Wインバースは、主に個人の動向として見られているのですが、局面的には大人もいじってきますので、油断は出来ません。特に、米大統領選の前後は、玄人筋も狙ってきます。
しかし、それも含めて需給の数字は、正直なものだと思っております。
2021年1月23日 追記
久しぶりの更新になる事をお許しください。
前回2020年10月17日に出しましたWインバからの予測「一か月以内に24000円を抜く」は、的中以上の結果になったのかも知れません。これを見るとWインバからの需給予測は、やはり舐められないなと感じました。
さて・・
前回の考察より、少し時間的に間隔が開きましたので、その間の流れもこれからの予測と合わせて見ていきたいと思います。
劇的に、動きが有ったとみられる爪跡は、2020年の12月4日から4週間である事が見てとれます。信用倍率も一気に20台~40台へと2倍ジャンプしておりますよね(笑)。タイミング的に見ても、やはり、米国の大統領選挙選での縺れが原因だと考えるのが妥当でしょうね。
サプライズがいつ起こるか分からない不安定な状態を見た個人が、ここで買いを入れたと言うよりも、「売残」の減少が圧倒的に多いですね。「インバ売りの減少」を考察するなら、もちろん個人投資家もありますが、この数字の大きさは、機関投資家や投信の影響も有ると考えられるのではないでしょうか。米国が、あれだけ割れた。あの状況下では、大口や機関もポートフォリオを変える可能性は高いと感じます。
そこからの流れを踏まえた上でのこれからの考察ですが・・
2021年1月の2週目3週目を見ると、信用倍率もそうですが、大統領選での縺れ以前の数字に戻してきておりますよね。更に来週出てくる1月22日の需給で信用倍率が、20台付近であれば、少し面白いシナリオも考えられます。
慌てて戻ってくる「インバ売り」をAI(アルゴリズム)さんが刈る。
いつもより、少し強引な予測考察ですが、需給の流れから、この流れの実現はバカにできないと個人的には感じております。
つまり・・下落シグナル
2月・3月辺りで、暴落或いは、大きな押しは来るだろう・・
今年、初の予測は、何と下を向きました。去年は、ほぼ当たってきましたWインバの需給予測ですが、今年はどうなるのか・・
まあ、あくまでも予測ですから(笑)。
日本人トレーダーに幸あれ!では、また!
大勝利のサポートは、本当に必要ありません。常識の範囲を超えたサーポートをいただいても筆者が、旅行に行ったりするだけですよ(笑)。でも、お気持ち嬉しいです。有り難うございます。