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個人的Macのおすすめ設定(MacOS15.x sequoia)&ツール

環境

  • MacBook Pro (14インチ, M3, Nov 2023) RAM16GB

  • MacOS sequoia 15.0(24A335)


おすすめ設定

一般>コンピュータ名

本名が入ってることがあるので、修正しとくと共有時とかに便利です。

コントロールセンター

メニューバーへの非表示とかの設定ができます。以下個人的設定。Macbook、特にノッチ付きだとメニューバーのサイズが小さいので結構絞ってます。他のアイコンも隠すためにHidden Bar(詳細は後述)を入れたりもしてます。

バッテリー以外は基本非表示で、それ以外でたまに操作したい場合は使用中に出るような設定にしています。

ちなみにこうなります。

ディスプレイ>内蔵

内臓はProMotion綺麗だな〜くらいで、おそらくほとんどデフォルト設定で使っています。バッテリー気になる方はProMotionをオフにして60Hz固定にしてもいいかも。

ディスプレイ>外部

現在、Dellの27インチ4Kのモニターを使っているのですが、デフォルトのFHD相当だとちょっと情報量が少ないので、2560 × 1440相当(WQHD? 以下WQHD相当と表記)にしてます。

ちょっとわかりにくいですが、上がFHD相当で下がWQHD相当です。そして青枠が同じコードの範囲を示し、赤い範囲がFHDでは表示できていなかった範囲を示しています。WQHD相当の方がより多くのコードを表示できることがわかります。

FHD相当
WQHD相当

あと27インチ/4kはMacのディスプレイとして、結構おすすめなスペックです。自分はメルカリで1.7万ほどで買えました。ただ結構稀な低価格だったかなとも思います。


これはmacの仕様的な話なので興味ない場合はスキップしてください。&あんま自信ない話ですが一応書いときます…

macではディスプレイを綺麗に見せるために、dpiを一般的なものと比べおおよそ2倍です。dpiとはdots par inchという1インチ内のドットの数を示す値で、その値が高いほど画素の密度が高くなります。

例えばFHD(1920×1080)解像度でも24インチと27インチでは、27インチを同じpx数で埋めると1pxのサイズが引き伸ばされるので、解像度が荒く見えます。ちなみに、24インチ(92dpi)、27インチ(82dpi)となります。↓の計算サイトがおすすめ。

こんな感じで通常1マスで表すところを4マスで表すようにすることで、斜め線などを綺麗に描けるようになります。これは外部ディスプレイでも使用でき、4kモニターではFHD相当やWQHD相当のサイズで綺麗に描画できます。

ただ、macが出力する解像度は、〇〇相当(UI疑似解像度)の2倍必要なので、WQHD相当にすると画面出力は5k(5120 x 2880)分の描画を演算しないといけないので、Macの負荷がちょっと上がります。FHD(デフォルト)にすると4k(3840 x 2160)分の描画で済むので、その分Macへの負荷は下がります。そのため、WQHD相当が、あまりに重いだとか言った場合はこの設定を見直すといいかも。

WQHDにするとこういう警告が出ます

デスクトップとDock>Dock

サイズは好みですが前にredditのjpコミュニティで聞いた話で、dockのサイズを最小にして、拡大率を上げることで画面を最大限隠さず使用できるそうです。私には使いにくかったので、自動非表示をオンにして拡大も中間程度にしています。

こんな感じ

デスクトップとDock>デスクトップとステージマネージャ

ステージマネージャはオンがおすすめです。デスクトップのファイルがいつでも表示してるとすぐにアクセスできて便利です。

アプリケーションウインドウの表示方法は何らかの場合に同じソフトが新しいウィンドウを開いた際にステージとの移動が発生せず、便利です。gimpとかのダイアログが出ると、本体のウィンドウが奥に引っ込んでしまいます。

デスクトップとDock>ウィジット

iPhoneのウィジットが使えるとちょっと便利です。自分はtime treeなどの操作が不要なウィジットはおすすめです。

デスクトップとDock>ウインドウ

macOS 15.x(Sequoia)で、windowsのウィンドウスナップ的な機能が追加されました。ディスプレイの四隅や端にウィンドウをスナップすることで、ウィンドウを半分にできたりできます。


通知>iPhoneからの通知を許可

オンにしとくとiPhoneの通知がmacでも通知され、それをクリックすると「iPhoneミラーリング」というmacos 15.xで追加された遠隔操作アプリでiPhoneの通知を開けます。

Touch IDとパスワード>Touch ID

MacBookにはtouch idが搭載されているので、私は右の人差し指と中指、左の人差し指の3つを登録してます。

インターネットアカウント>

メアド持ってるやつはほとんど登録してます。

Spotlight>

私はやってないですが、webサイトや(ちょっと記憶が曖昧ですが)Siriからの提案をオフにするとローカルしか検索しないので、ファイル検索に集中できます。

キーボード>輝度関連

細かいとこはスクショを見て欲しいのですが、キーボードのバックライトはLEDなのでバッテリーは気にしなくていいんじゃないかなと思ってます。

キーボード>キーボードショートカット

先ほどの画像の右下の「キーボードショートカット…」から以下の画面が出ます。そこからアプリのショートカットタブから独自ショートカットキーを設定できます。やり方は以下。

おすすめは
- 「貼り付けてスタイルを合わせる(shift + cmd + v)」
- 「ペーストしてスタイルを合わせる(shift + cmd + v)」
- 「再変換(shift + cmd + r)」
です。

トラックパッド>ポインタとクリック

軌跡の速さなどは好みです。強めのクリックはmacbookユーザは必須だと思います。これは2段階あるクリック機能のことです。MacBoookのトラックパッドは1度押し込んだあと、もう一度押し込めるのです。

実は最近のMacbookのトラックパッドは実際に押し込んでいるわけではなく、iPhoneのバイブ的な感じでクリック感を出しています。そのため感圧センサがさらに深い押し込みを感知した場合にもう一度クリック感を与えてくれます。これを強めのクリックを利用すると単語の意味をすぐに検索で来たりファイル名の変更ができたりします。

トラックパッド>スクロールとズーム

トラックパッド>その他のジェスチャ

おすすめツール

KeyboardCleanTool

キーボードの入力をオフにできるツール。掃除中にペチペチ押してもキーが入力されないようになります。

Clipy

複数記録可能なクリップボード。流石に1しかスタックできないのは困るので、導入。以下設定で使ってます。フォルダは見にくいので使ってません。

QLMarkdown

finderのクイックルックでmarkdownが見れるツールです。mdの使用頻度が高い方はおすすめ。brew入れてれば以下で一発。brewは以下より。パスと押しなどは他ブログ様をご参照してください。

brew install qlmarkdown

AppCleaner

設定ファイルなどを探して削除できるツール。クリーンアンインストールする際に便利。

Rectangle

元はウィンドウのスナップでサイズを変更するツールです。ただメインの機能はmac 15.xの新機能で多く採用されたので(Rectangleはもっと細かい設定ができます。)すが、私はウィンドウのモニター移動に使用してます。

この右下の「次のディスプレイ」にcmd + `を当てることで、cmd + `を押すと今いるウィンドウを次のモニターに移動できます。

DeepL

みんな大好きな翻訳サービス。デスクトップアプリを使うと、cmd + cの後にそのままcをもう一度押すと、選択した文字列をそのまま翻訳できます。macの右クリックメニューが出ない場合(vs codeなど)に便利です。

Macの右クリック翻訳は文字列を翻訳済みテキストに置き換えられて便利なんですけどね。

Keepa

safariの拡張機能。amazonなどの値段の履歴を見れます。

MiddleClick(MacBookのみ)

MacBookのトラックパッドで中クリックを3本指タップで出来るようにするツール。ブラウザなどで新しいタブを開く、などの操作で便利です。

battery(MacBookのみ)

MacBookの充電を80%で強制的に止めるツール。macbookの充電の学習に影響がありそうな感じもしますが、まあそんな酷いことにはならんだろというスタンスで使ってます。

githubのReleaseにdmgがあるのでそこからインストールします。

Hidden Bar(どちらかというとMacBook)

メニューバーのアイコンを隠せるツールです。最近のノッチ搭載macbookなどではメニューバーが狭いので、表示したいアイコンのためにスペースを開ける必要があります。

使用するとメニューバーに「<」アイコンが出て、クリックすると隠したアイコンたちが展開されます。

隠してる
展開時

似たようなツールもありましたが、オーナーの変更がどうたらでちょっと話題に上がってましたね。

Logi Options+(logicoolユーザオンリー)

logicoolの製品をカスタマイズ用アプリ。詳細は割愛しますが、logicool製品のボタン設定などを独自にできます。アプリごとにボタンの操作を変更したりと割と便利です。

また、macはマウスのスクロール方向のデフォルト設定がwindowsなどと逆なので、このツールで反転すると使いやすいです。macの設定で方向を変更するとトラックパッドのスクロール方向も逆になって使いづらいので、logi options+の方がおすすめです。

⌘英かな(USキーボードユーザオンリー)

USキーボードユーザのみですが、日本語入力モードへの遷移をcmdキーでできます。(変更可能)

設定画面

RunCat

メニューバーで猫が走るアプリです。cpuなどの設定した項目の使用率によって速度が変わります。可愛いのですが、私の場合「猫が爆速になると心配でアクティビティモニタを開く→作業が止まる→面倒」という完全にマッチポンプな理由で使用してません。本当に負荷がかかってたらファンもなり始めますし、そこまで困ってはないです。

まとめ

  • 設定は暇な時に色々見直してると結構面白い

  • ツールは探せばいくらでもあるのでなんでも試してみるといいかも?

    • ただあまりにバックグランドで動くものを増やすと重くなる可能性もあるので、注意

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