ゆく年くる年チャレンジ2021
2021年、最後の1本を書こうと思っていたが、師走に振り乱されて、ついぞこの瞬間まで書けなかった。
本当は残り3本の予定だったのだけれど、師走に持て囃されて、以下同文。
ということで、こうなったらもう、紅白が終わったたった今から始まった「ゆく年くる年」の間に、ひとつ思うところを述べて締めとしよう。
いや、しかし。思うところが、ないなぁ。
大体のところは、適材適所問題なのでは
「パシっとハマることなんてないで」
そんなコメントを、高校時代のサッカー部の同期から聞いた。7人ほど集まった毎年恒例の忘年会で、おや、未婚はついに僕だけになったようだった。残り2人の固めの未婚は未出席。
仕事にせよ、恋愛にせよ、ひとつこれだ!と定まりきらない、ある程度は時間の問題であろう、などと只管「待つということ」の実践と言うか、思考停止と言うか、そんなない混ぜの、なんだかんだで、耐えと踊り場の時間を過ごしている僕にとって、それは一つのテーマであった。
「パシッとハマることは、本当にないのか?」
それは、諦めては手に入らないものではないのか。しかし、だからと言って待てばいつか見つかるものなのか。
一先ず、継続することってか
キレイに解ける気はしていない。
手を変え品を変え、なだめて喘いで。孤独と退屈に取り込まれてしまわないようにだけ気をつけて。感動できる問いや、テーマにだけ向き合う。それでも決して忙しくなりすぎないように。プロセスをこそ深く味わえるように。
そんなやり方でもって、道中を楽しむ。
楽しめなくなったら、継続はきっと叶わないだろうから。そのために、whatとhowを眺めていこう。そんないつもどおりの年末の所感。
というわけで、ゆく年くる年が終わった。ここで筆を置きます。
***
『一日一恥』は、この1本にておしまい。合計195本が公式で、3本は、ここに含まれてないものがあった。計198本にておしまい。2本届かなかったけれど、とってもよい旅でした。またやりたい。
一緒に書いてくれた皆に、深く感謝しつつ。
(以上)