【幕間③】 迷子も笑ってれば、ほら小さな旅人さ
いざKSF、やれKPI、いやいやOKR?
さて、お世話になります。幕間です。3回目になりました。
この読み物の基調は淡麗たる旅日記ですが、適時その表現自体の方向性にも検討を加えんがなというのが、この幕間の位置付けです。
前回内容
【幕間②】 聴衆、置き去りの刑 のハイライト、および現状
・想定読者たる「長田(ないしそれっぽい人)」が、楽しんで読めるように、以下のアクションで手を打とう(※注記 長田て誰?というあなたは『まあ頑張っていかなあかんな、言うてますけれども』をご参照下さい)
1.) 表現/言語のズレの解消
✔ 「段落レベル」での読みやすさの向上(ひとくちサイズの調整)
※ 実践中:ドでかいまとまりは軽減したハズ。割と簡単な対応。
✔ 「文レベル」に込めたる魅力の濃密化(旨味アップ≒雑味カット)
※ 実践中:不要なところを削ぎ落とすのが「淡麗さ」の上でも本筋で、これが叶えば、複数の問題を同時に解決しそう。難しいので継続的に。
2.) 読者との関係構築
✔ イントロの充実 および 各記事間のリンク
※未実践:「用の美」を叶えるいいアイディアが思いつかない。要検討。
今回内容
『足取りを測る手立て』の検討(足やのに手)
物語ないし自分が正しい方向に向かっているか、という問いには、「正しい方向」と「距離の目盛り」の定義が必要になる。この対応が、KSFなりKPIと呼ばれるところなんじゃないかしら。ベクトルで言えば、方向と絶対値。
最近は、OKR(Objective and key result)という設計もあるらしい。イメージ的には、全体的/包括的な達成したい世界観(Objective)があって、それを何かしらの主たる指標で評価する(Key Result ≒ KPI)という感じ。
複雑化する課題には、その成功要因(Success factor)の抽出すら困難に過ぎるから、やるべきは最上段の世界観なりゴール(Objective)を明確にして、それに準拠することだけよな、的な発想か。完全に想像です。
※ Please don't trust people so easily.
さて、翻ってこの読み物としての(現時点での)「正しい方向」が、何かと問われたならば、スパッと答えてみせよう。イントロにも書いた通り。
「正しい方向」
もし旅が1杯のビールなら、その「淡麗な喉越し」を表現し、アイツに1杯飲ませた挙げ句、もう1杯くれ、と言わせしめるようであれば素晴らしい。
空想の余地のない、わかりやすい具象に寄った(酔った)瞬間に、淡麗さのムードは消えてしまうような気がする。泡沫の如く。(独り言)
「距離の目盛り」
上記の方向に対して、何をもって、いい感じに進んでいるかの指標になるかを考えると、、、
うーむ、まあフォロワー数が一番かい?常連さんやもんな。いや、でも大事なことは「飲んだ人がうまいと思ったか」と「どれぐらい飲んでくれたか」やからな。ってワシは居酒屋の店長か。
・「飲んだ人がうまいと思ったか」≒ Like / View (%)
・「どれぐらい飲んだか」≒ No indicator available
▷ 1読者の読んでくれた総記事数(おかわり数)などがデータとして見れたら嬉しいのに。見れない方がいいこともあるかな笑。
フォロワー数をごちゃごちゃ言うのはまだ早い
まずは全体像を見てみる(少しダッシュボードを加工して以下)
アクセス状況(2019/2/14~2019/3/22:36days)
ふむふむ!
約2,000回の閲覧で、約30回のLike数、約1.5%の閲覧に占めるLike率でしたというサマリー。
(※なおコメント数の1は、自力によるもの笑)
ViewもLikeもまだ小ぶりなので、Likeが1増える時の指標への影響が大きく、まだ何とも言えない段階かもしれないが、「飲んだ人がうまいと思ったか」の、現在時点でのエリア別の第1位はインド(上)編ということに。
おめでとう南インドさん!
その他、1日50Viewぐらい見られている模様。ありがとさんです!
この時点で見つけて貰えたのは素直な喜びです。
ベンチマーク
ViewやらLikeは逆立ちした上で背伸びしたとて敵わないので、あくまでも、届いた人が美味いと言ってくれた率を、じっと見つめてやっていきたいのですが、これがどの程度のもんなんかの比較材料として、過去にすれ違った(比喩)イケてる書き手のデータを持ってきます。
イケてる人達(敬称略)のベンチマーク(N=2)
しげしげ眺めて、目指せ5%というところになりました。パチパチパチ。
勿論、人と比べる意味があるか?とか、この数字(例えばLike数)には質の観点がないやん?等、色々と突っ込みどころはあると思うけど、それも一種の味わいじゃい!旅のお供じゃい、と捉えてみる。
雑味が増してきましたね。
遠くを横切るロングテール
上記のサマリーを週次で見ることも出来る(も少しインプットを加工して)
記事別のWeekly View数 & Like数
※注 なぜか「週次」の合計が「全期間」の合計とズレるため、何かしら総合評価をするなら全期間がいいと思う。以下では「経時推移(トレンド)」を見てみる
2つぐらいのことが言えそうな気がする
・「生まれて2週間」が記事の旬(僕の場合)
・とは言え、いつかどこかで見られることもある!(ロングテール)
ここから何か学びを引くのであれば「記事を書く頻度は、最低1週間以内」(で重ね合わせていこう)等の目安は持てるかもしれないが、これらは、「外から見つかる技術」や「内側でのリンクの強さ」にそもそも前提となる「記事の質」果ては「これまでの記事数や更新頻度」等にも依存しそうだろうから、まぁざっくり目安になるかな程度です。居酒屋で例えて言いましょか。もういいですか。
そんなことより嬉しいのは、どういうきっかけかココに辿り着き、ある記事までを遡った、7週目の縦の1Viewやら2Viewの軌跡。ロングテールの実感。ご褒美として中国(下)のLike1かな。I found you, too. と返したい。
そういう不意の驚きを旅のお供に、今暫く続けます。
よろしくどうぞ。
(以上)