好きな言葉しりとり
天高く、馬肥ゆる秋。なのに雨の日が続きます。
そんな雨の日はなるべく、ややこしくないものを、考えてみたい。
それではいきましょう「好きな言葉しりとり」です。
やったことはあるだろうか?僕はない。今から始めてみる。
まずは出だしが肝心か。デフォルトでひとつめは「しりとり」から始める、と決まっている本家しりとりは、なかなかスマートな設計になっているように思う。しかし「尻取り」って。うっかりすると、卑猥なネーミングでもある。
さて、何から始めるべきか。。。よし、これにしよう。
「人には人の乳酸菌」
これは、いつしかCMで聞いて「ハッ」として以来、今も僕の中に残っている名台詞である。確かアレは、わちゃわちゃっとした慌ただしい朝の光景があって、その最中にふと色んな動きや音が止まったかと思ったら、蒼井優がこちらを向いて、真顔でパシっと決めるアレである。
そうやんな、人には人の乳酸菌。人は皆それぞれ違うよね、ってことを端的に言い表したキャッチコピー。と長らく思っていたし、これからも思ってゆこう。ちなみに下の句は、僕にも僕のピロリ菌である。
さて、きん、きん。。。
「禁じられた遊び」
言わずと知れた名画であるが、実は見てない。けど言いたい。ちょっとしたイタズラや、悪さは人生のスパイスである。でも良くない、こんなの良くないよ。でもちょっとだけ。ほんの少しだけ。禁じられた、、、遊び。
び、び、び。。。
「美女は飽きない」
2年前ぐらいに、中学高校のサッカー部の友人であるK太君の家で発見された図書。当時彼女のいなかった彼のプライド意識は、さまよう刃となり、この本に突き刺さったのだろうと思う。彼が実際に美女が飽きるかを試せたのかは、Nobody knows.
※どうやらこれもミスリードらしい。日本語は難しい。
い、い、い。。。
「いつかまた会おう、今日のように歌いながら」
小学校の時に、手話付きで歌った歌を思い出した。な~が~ら~の部分が、いい感じなのだけれど、拙い筆致では伝え切れない。
歌いながら再会て、どんな状況やねん、とは思うけど、前半部分の「いつかまた!」は旅の途中で、誰かとのお別れを交わす時に、よく言った。今も言う。これからも言うと思う。さよならのかわりに。
さて、ら、ら、(そろそろオチか?)ら、ら。。。
「ラマダンまだなん?」
ラマダーンとは、イスラム教徒が行う、特定の時期に「日中の飲食を断つ」宗教的行為であるが、そのツラそうなイメージとは裏腹に、この時期は皆が同じ問題(空腹)を抱えてそれに耐えるという、ちょっとしたチーム一丸となって取り組む文化祭のような雰囲気があると聞いた。
そのお祭りを楽しみにする子供が、待ち焦がれて言ったセリフということにしよう。いい「ら」がないから作ってみた。
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そんな今日のお昼頃、妹からLINEで「どれがいいかな?」と断食道場の選択肢が送られてきた。
値段に泊数、食事制限の度合い、ヨガや何やちょっとしたプログラムなど、様々に種類があるようだ。
今のところ、千葉の成田山にある寺の、2泊で食事は水だけという一番簡素なものが良いかなと思っている。他にもオススメがあれば教えて下さい。
僕らのラマダンは、もうすぐです。
(以上)