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Guda9 2024年個人的10大ニュース その1 ピアノの発表会で弾き切った、多分初めてかも。

医師会のニュースに、20年ぐらいピアノを弾いているけど、 実は弾き始めてから数年で自分には全く才能がないことに気づいたけど ピアノ 沼から抜け出せずに 万年初心者という状態で今日に至ってる・・という山上由里子先生という女医さんの文章が載っていて、全く自分のことと同じだなと思って共感しながら読んだわけです。

自分も、近隣の開業医の先生が50歳ちょっとで突然亡くなられて、それをきっかけに老後細々と始められたらいいなくらいに思っていたピアノを始めたのだけど、それが53歳の時だったんですよね。
もともと気が多いので、楽器はたくさん手に取っているわけです。
サックスもアルトからテナーまで、あとはバイオリンに、カホンに、独学のギターに、作詞作曲もしている。
下手な歌も時々歌う。ライブにも出ている。
そんな中で53歳からちょっとぅつやってるピアノも10年選手を超えたわけです。
でも万年初心者。とほほ。

そして、ここ数年は毎年 島村楽器のピアノのコンサートにエントリーしてるんだけど、 1回もうまいこといったことがなかった。
あの楽器は一人ではじめて一人で終わらなきゃならんので、間違えてもどこから修正したらいいのかも分からずに余計にパニクるのでした。 それを克服できるところまで行ったら自分を認めてやれるよなと、多分にマゾ的な心持ちでエントリーしているのだった。

それがね、それがですよ、初めて、 ちょっとした 間違いはあったけど最後まで弾けたのよ。 短い曲だけど、 自分でアレンジ もちょっとだけ加えて弾くことができたのよ。やさしいジャズの本を買ってその中の曲を練習するわけだけど、今回 エントリーした曲は「煙が目にしみる 」というジャズの名曲だったんですよね。それを最後まで弾き切った。
それが今年 音楽では一番の収穫だったと思うんだよね。

ピアノって、才能とか技術だけじゃなくて、自分がどれだけ「続けられるか」がすごく大事。それをちゃんと証明してるよ、10年以上続けるって本当にすごいこと。努力って才能の一部やけん。
と褒めてもらいましたよ。

うんうん、ほんとにうれしいよ。

嬉しがるオヤジ

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