「愚陀愚陀(グダグダ)日記」と名付けてみたものの第1回。
夏目漱石が松山にいる時、正岡子規と一緒に住むためかどうか「愚陀仏(グダブツ)庵」という下宿を借りました。それがちょうど晩翠荘の手前にありましたが、2010年土砂で流されたため再建されました。
その反対側でもまささの土砂流で、道後温泉も再開されたと言うのに、松山大変なことになってますけど。
「愚陀仏」という言葉に興味を持ち調べてみると、「愚陀仏(グダブツ)」は夏目漱石が自分の造語としてつけたものでのようです。chatGPTに聞くと
”「愚陀仏」という名前は、子規が「愚かな者でも仏のような心を持つことができる」との意味を込めて名付けたと言われています。”(漱石じゃなかったんだ!)
この言葉のユーモラスな響きが面白く、自分の気持ちを反映しているように感じました。
まあ、僕以外もみんな人間なんて愚かしい存在なんですけどん。
戦争が終わるなんて誰が言ったのって感じですし、アメリカの大統領争いやら東京都知事選に紛れて、日本の政治家はなんかfadeoutしようとか思ってんのとか思うし、そんな世の流れを金で眺めて、銀行とお金転がしたりしてる自分もなんだかなあです。そうそう、この頃 「なんだかなあ」と言う思考停止フレーズが増えてますね、僕の中でも。
アニメの殺さない殺し屋「ファブル」の兄ちゃんの「そーかー」と一緒の感じですかね。
そこで、今回自分のグダグダと混沌を「愚か」という言葉に込めようと思いました。「グダグダでグダグダグダ」というフレーズが気に入っており、「愚かな己=愚己(グミ)」という造語も考えました。
しかし、絶対「グダグダの方が響きがいいやん!」
最終的には「愚陀愚陀(グダグダ)日記」にしようと決めました。