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koba445
夏の終わり、デート(2024年8月31日(土)の300字小説)
夏が終わろうとしている。しかし、今日は暑い。
外回りから帰ってきたら、私は汗まみれだった。でも、空の高さが秋を感じさせる。夜には虫の声が聞こえるし、季節は動いていることを感じさせる。
夕飯をなか卯で済ませて、アイス買って帰る。仕事の忙しいのが落ち着いたら、自炊も再開しよう。
部屋についたらタイミングよく、彼氏から通話があった。
『仕事終わった?』
「うん終わったよー」
『もうそろそろ夏も終わりそうだし、最後に海行かない? 週末』
「いいねえ」
『俺おにぎり持ってくから、飲み物の用意頼んでいい?』
「了解!」
ひろのおにぎりは絶品で、今からすごく楽しみだ。
おしまい