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図書館通い(2024年9月29日(日)の300字小説)

 今住んでいるところは、図書館の分館が近くて、助かっている。ネットで予約して、本館から取り寄せたりして、日曜日に受け取りに行く。
 本を受け取った後、近くの喫茶店に入るのも好きだ。そこでコーヒーを頼んで、少し読書して帰る。それが私の最高な休みの過ごし方だったりする。
 本を受け取るだけじゃなく、たまには本棚を眺めたくて、珍しく図書館本館まで足を伸ばした。田舎なので都会ほどは大きくないが、近年工事して綺麗な図書館である。
 日曜日の図書館は、勉強する学生や新聞を読むご老人などでにぎわっていた。
 本に触れていると、心がどんどんクリアになっていく気がする。この感覚が好きで、私は図書館通いを続けている。
おしまい

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