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恐竜の折り紙
年末の実家巡礼にあたって、かさばるおもちゃは持っていきたくないが、ヨーヨーが退屈しないように、恐竜の折り紙本を買ってきた。
100Yenショップの折り紙を使って(最近の折り紙は安物でも角がずれない!)自分がカッコいいとおもったやつから手をつける。
普段会わない家族の話を聞きながら、子供たちを寝かせつけたあとの深夜の自由時間を使いながら、手を動かし続けている。
隅までピシっと尖らせるところと、指先の曲線を使ってニュアンスを出すところとのめりはりをつけて仕上がると達成感があるが、えげつない沈め折りの連続とかで紙がふにゃふにゃになるとやり直したくなる。
しかし、どんなに頑張っても、普通の折り紙ではいまいち綺麗に仕上がらないので、我が折りテクに価する両面カラーの良い和紙が欲しいとか思い始めた、2018年最後の日の午前4時。
まあ、年末年始の休暇があけたらこんな暇はまたなくなるのだけど。
おじいちゃんおばあちゃんや叔父叔母にいっぱい遊んでもらったり、土手でクッツキムシだらけになって走り回ったりするだけで幸せそうなヨーヨーは、期待に反してちっとも感動してくれないので、
認めたくはないが、認めよう。
これはもはや、完全に自分のためである。