見出し画像

Body of wisdom

先日、ヒプノ・バーシングの4日間のティーチャーズトレーニングを受講しました。

ヒプノ・バーシングは、マリー・モンガンさんというアメリカ人の女性が、ネコの出産の様子をみて「なんで他の哺乳類はスムーズにお産するのに人間だけ病院がかりなの?」という疑問をいだいたところから確立したメソッドです。英国のキャサリン妃がつかって、一時期、話題になりました。

その名の通りヒプノ(催眠)をつかいますが、恐怖や不安を手ばなして出産を素晴らしい経験にするために、Wholeness(総体的)な知識を整理して心身をととのえる「プレママ教育のパッケージ」と言うべき内容です。

私は、自分が第二子の出産の時にやってみてこれはすごい良い!と確信してから(その時のレポはマガジン「虎穴」にまとめています)いつかこの資格を取ろうと思っていました。

これまで海外に行かないと取得の機会がなかったところ、コロナのために講座のオンライン化が進み、このたび、Hypnobirthing Institute - AustraliaのVice President、Antheaの指導を受けることができました(ブリズベンとの時差は1時間でむりなく受講できたよ。ITに感謝。)

ただ、今はまだ講習を受けただけで、ここから認定を得るためには課題図書を読んで論文出したり、ケース・スタディを提出したりしなければならないのです。夏くらいからサービス提供を始めていく予定です。

晩婚・高齢出産・女性の社会進出。そういった環境のなかで「出産って、怖くて、痛くて、面倒で、不利で、不安で、場合によっては迷惑をかけてしまうこと」と思いこんでしまっている女性に対して、それは違う、純粋に喜ばしいことだよ、あなたの体はそのやりかたを知っているし、女性に生まれてラッキーだよと伝えていきたい。

そして、男性にも知ってもらいたい。出産の喜びはみなのものだよと。あなたもその喜びを自分のものとして感じることができる。ヒプノ・バーシングでは、バース・コンパニオンの役割がすごく大きいの。その瞬間を共に過ごせば、その後の夫婦関係もすっごく良くなるの。

でも、どうしたらいいのかって、教えてもらわないとわかんないよね。そういうことを、積極的に伝えていきたい。

やっと大病のトンネルを抜けた感じがあるので、少子化という社会問題に、私なりに、ライフワークとしてアプローチしていきたいと思っています。認定を受けたら仕事ページも整えていきますが、取り急ぎご報告です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?