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心が助かるスタンス

このGWはパッパが仕事(このご時世にまじかよ!という激務)なので、開き直って、わたしひとりで、小さい人たち2人を連れて実家巡り&いとこたちと遊ばせる作戦をたてた。

一日早めの金曜日午後のフライトにあわせて、かなり時間的に余裕をもって家を出たのだが、ここまでずっと忙しくて直前にバタバタ荷造りをしていたら、持っていく予定のパッケージ(片手にベビーカー+1歳児、片手にトランク、背中に山用リュック、4歳児のリュックもパンパンに詰め込んで協力してもらう)に大型連休を乗り切るための荷物が到底入りきらないことに気がついて焦ったり、想定外に雨が降ったり、コース途中の乗り換えに「長い階段しかない!!!」トラップがあったり、そのために乗る予定だった特快に乗れなかったり、アーちゃんが2回うんちしたり、ヨーヨーが空港のトミカショップを目ざとく見つけて「絶対見たい!イッショーのお願い!」ときたり、その空港はGW直前日とあってどこもかしこもまあまあ混んでいて、見事に、これからちょうど搭乗開始という時間にカウンターに到着した。

キッズコーナーで2時間くらいつぶすことになるかもと思っていた「暇」は魔法のように消えた。不思議だ。

でも、以前は、1人で2人の幼児連れ旅など地獄に違いないと思っていたけれど、色々自分でできるようになってきたヨーヨーが「ママと一緒に、アーちゃんを連れて行くの助けてね」というお願いを受けて、いろんな局面でがんばってくれているのがわかって、思ったより疲れなかった。

微力であっても、一生懸命「戦力になろう」というスタンスをもらえるのって、凄く心が助かるんだよ、本当に。(ってことを、世間一般の「幼児子育て中なのに自分は関係ない、できないし、って態で全く妻に協力しない夫」*に告ぐ。なんとなく。)

*うちのパッパのことではない、念のため

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