八芳園ありがとう
渡英に向けての英語力底上げのため、毎週、白金台のアフタースクールにヨーヨーを送迎している。それで、夏の間は、プラチナ通りの新しいイベントスペースがコロナ禍ゆえにガラガラなのでそこでコーヒーを頼んで(夏の盛りには嬉しいかき氷もあったのでそちらをいただきながら)窓の外の緑を眺めながら仕事をするのが習慣になっていたのだけれど、2回目か3回目に、そこが八芳園の経営であることを知った。どうりで、優雅な。
しかし本日はそこが休業だったため、しかたなく、歩いて10分くらいの八芳園本体のロビーのスラッシュカフェに向かっていたところ、たまたま、東大医科学研究所の横の区立郷土歴史観の一階にひっそりとカフェがある表示を見つけて、入ってみた。
すると、歴史ある建物の一画がこぎれいなカフェになってて、Wifiも使えて600円でケーキセットが頼める、サービスのお水も、ちゃんとレモンウォーター!
これはいいところ見つけた、なんだなんだ、区立なのにすごいよ?と思って改めてネットで調べたら、ベジタブル・ライフという、ここもまた八芳園の経営であることがわかって、いまだお釈迦様の掌の中だった孫悟空の気持ちはこれか、と感じている、今。
結果として私の白金ワークを完璧に支えてくれている八芳園、すごい。もし結婚式がこれからだったら御社にお願いしたレベルの感謝だよ。
ただ、コロナがなかりせばいずれのスペースももっと賑わっていたでしょうに、基本いつでも空いてて、私と同じような長っちりのノマドワーカーと、囁くような声で会話する年配のシロガネーゼたちしかいない。
婚礼、観光、外食。全てが苦しいセグメントであろうけれども、負けないでほしい、株式会社八芳園さま。
どうぞ、この苦境を乗り切り、100年続く会社となってください。
私の小さな祈りを捧げます。
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