こどものアート
警戒が必要な術後3週間が経過して、私はとても元気です。一番辛いのは当面の運動禁止令(自転車に乗ることやピラティスも控えてと言われるくらい)。オンライン限定ですが少しづつ仕事も再開しています。
腕や脚は春になったら鍛え直せるはず!なので!今は、基本的に、家でおとなしくしています。毎日、商店街のカフェにカプチーノを買いに行くのが精一杯の散歩だったのですが、この日曜日には、退院後初めてのお出かけらしいものとして、ヨーヨー(6歳)とあーちゃん(3歳)が通う美術教室の作品展覧会に出かけました。と言っても、徒歩数分の公民館なんだけど。
みんなの立体作品を組み合わせた街のオブジェも
いろんな素材のテクスチャが楽しい平面作品も
・・・子供の表現って限りなく自由だよね!
表題写真はあーちゃんの作品なんだけど、タイトル「海」だって(どこら辺がかは彼女のみぞ知る)。
私自身も子供の頃、近所に住む画家先生のアトリエに週に1度、絵を習いに行ってました。いろんな習い事に着手しても片っ端からモノにならなかった私でしたが、それだけは楽しくて長続きしたのです。
役に立つかどうかとか考えずに何かを作るのって、純粋に楽しいよね。
気分はとても元気だったので、ついでに子供たちを公園で遊ばせて、百円ショップで粘土も買ってあげて・・・と計画していたのですが、子供達の作品を眺めて先生たちと話したら、それだけで「バッテリー残量3%、電源オフまで推定15分です」な自分を感じて、あー、やっぱまだ本調子じゃないなって痛み入りました。それで、「ごめんね、ママ疲れたから公園に行けない。帰ってもいい?」と提案したら、泣くかと恐れていたあーちゃんは案外聞き分けよく「いいよ」と。ヨーヨーに至っては「うん、寒いからね」と、気遣ってくれました。優しいなあ。
まあ、どっちみち、忘年会だの帰省だのが憚られる世情ですが、そんなわけで、年末年始も東京でおとなしく過ごします。子供と一緒に絵でも描くかな。