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我が家の新メンバー

その、丸っちい甲羅の大きさが2センチくらいなの。

ミシシッピニオイガメの赤ちゃん「コータス」(ヨーヨー命名)が、我が家に仲間入りしました。

日本のゼニガメと同じように簡単に飼えるうえに、最大12センチくらいにしかならないので人気らしいです。大人になるとその甲羅の白い縁取り(そこがかわいい)は消えてしまうらしいんだけど。

水かきのついた手を動かして活発に泳いだり、水草に爪先立って、伸ばした頭の鼻だけ水面に突き出したり、浮島に乗って甲羅干しをしたり、タニシを追いかけて食べたり。活発に動き回ってるかと思えば、甲羅の中に頭も手足も納めて小石みたいになって寝ていたり。見ていて飽きません。

外来種なので、最後まで責任もってお世話をしてあげなきゃなりません。今はまだ水草・浮島だけの簡易なお家に入ってもらっているけれど、追って形の良い流木を手に入れて、熱帯雨林風アクアリウムに仕立てる予定。

平均15年くらい生きる種族らしいので、ヨーヨーが成人するまで一緒に暮らす可能性も大ありです。

しかし、その名はポケモン由来だというので調べてみたら、”コータス”は石炭を燃やしてけむりを吐き、特技は「ねっぷう」、ピンチの際には黒い煤を出すという、ESGに正面から喧嘩売ってるやつだったよ…。

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それを知ると一寸ためらう大人の理屈抜きで、「カメ」「響きがかっこいい」だけで名を選ぶ6歳児の軽やかさが、むしろ、羨ましいです。



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