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念願の芋掘り遠足

ちょっと前に「芋掘りはプレミアム」というコラムを書いたら、それを読んだお友達が耳寄り情報を教えてくれました。(ブログ書いてよかった!)

松戸まで足を伸ばせば、掘らせてくれる有機栽培の畑があるとな!

maps.google で調べたら、電車を乗り換え、Door to door で1時間15分。射程範囲内。とはいえ、ちょっと遠いから、ヨーヨーが退屈しないように、お友達を誘って遠足気分でお出かけすることにしました。

綺麗なサイトのフォームから申し込んではみたものの、これはメール確認されてないパターンだという直感があって、夕方に確認の電話したら「ああ、明日?ネットで予約受付中ってなってた?じゃあ、天気が持てばだいじょうぶ」とのゆるいお返事。黎明に雨が降ったので心配になって、朝もう一度電話したら「晴れてるから掘れるよ」持ち物は?「芋入れる袋があればいいよ」と。

駅から歩いてすぐのその農家には、小さな手書きの直売場の看板がありました。中庭の納屋で作業しているおばあちゃんたちに声をかけたら、一角にある大きな木の下のベンチに荷物を置いて、ちょこっと身支度をして、畑に案内していただけるという、ゆる〜い運用。

そうそうこれこれ、わたしのイメージしていた芋掘り!「何時のスロットを予約して1家族1株まで」とかじゃないやつよ!!

畑に入ると早速、芋掘り開始。綺麗に手入れされた畝の土は、軍手をはめた手でほくほくと掘れます。周りの土を少し緩めて一つ引っ張ると、もりもりっと、文字どおり芋蔓式にお芋がついてきます。

これで一株、200円(↓)

サツマイモ掘るのって、大人でも楽しいよ。「大地の恵み」を実感するよ。小さい人たちも大喜びで、もっと、もっと!て感じでしたが、持ち帰れる限界があるので、それぞれ3株でお楽しみはおしまい。

ベンチに戻ってお芋をリュックに詰めていたら、農園の主と思しきおじいちゃんが「今年は特別に芋の出来がいい。来年も同じと思わんでな」と教えてくださいました。ベニアズマという品種だそうです。どうやって食べようかな。やっぱり焼き芋ははずせないなあ。

小さい人たちは、いい匂いのする花梨の実をおまけにいただき、小さいカバンに詰めてご機嫌でした。こちらは冬に向けて蜂蜜漬けを作ってみようかな。

芋掘りTips(同行したお友達の知恵。Thanks!):

★ 小さい人たちにはスニーカーの上から古い靴下を履かせたら、畑の土が入り込まなくて便利でした(実際、着替えはその靴下だけで事足りました)

★ 掘りたてのお芋は実は美味しくありません。土のついたまま、新聞紙に包んで風通しの良い日陰で1〜2週間くらい干すと甘みが増すそうです。(というわけで、収穫祭はちょっと先になりそうです。)

最後に、こんな時代なので、知る人ぞ知る雰囲気がそのまま変わらずにいてほしいと願い、少し迷いましたが、都内から少し離れているしお客さんが多少増えて迷惑になることはないと思うのでご紹介します。今回お世話になったのは、みのり台の土屋農園さん。大切に育てたお芋を掘らせていただき、ありがとうございました!

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