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プロとして生きるために必要なもの 〜愛だけでは生き残れない現実〜

フリーゲームプロデューサーのうきょうです。

ゲーム業界で働く一人として
末長くプロとして第一線で
活躍し続けるにはどうすればいいのか?に
ついて書いてみたいと思います。

必要なのは、やる気? 愛? 情熱? 実力?

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少年漫画「ダイの大冒険」のアバン先生の一言。これは仕事にも当てはまりますね。実力なき情熱も無力ですが、情熱なき実力もまた無力です。


プロとして活躍し続けるための大事な要素


1|最低限のポテンシャルとセンス

どんなにその仕事に対して情熱や愛情があったとしても、その仕事を遂行できる実力がないと、残念ながら職務を達成できません。ゆえに、最低限の実力は常に保持し続けておかないといけないでしょう。

2|メンタルの強さ

仮に実力があったとしても、とてつもなくメンタルが弱いと行動すらもできなくなってしまいます。これでは結局、職務能力がないことと同じです。すぐに休みがちな人や、身体を壊す人、人目を気にしすぎて心をすぐに病む人なども含まれます。

3|自分で仕事を作り出せる力

これからの時代、ただ単に仕事を待っているだけではプロとして生きるのは限りなく難しくなると思います。理由としてはAIの発達、クラウドソーシングの拡張、小さな事業体が増えることが理由です。

つまり、ただ待っているだけの仕事、他の方ができるように見える仕事はコモディティ化と低価格化が加速します。

これからプロがプロとして活躍し続けるためには、自分自身で仕事を作っていける考え、行動力が不可欠になることは間違いありません。自分が仕事を作り出し、他の方を雇いながら収益を作り出せる能力がないと、プロとして活躍し続けることはかなり難しくなると言えます。

4|あなただけができること

続いてこちら。プロとして末長く活躍し続ける1つの要素に、この要素も欠かせません。本来人はそれぞれ違うものですが、それを発揮できるセンス、アピール力、プロジェクトに絶妙な形で落とし込める能力がないと、「あなたらしさ」は仕事で表現することが難しいのも事実です。

5|プロ意識

これは世界で活躍するオリンピック選手に話を聞いても同じ回答するのですが、プロとアマチュアの世界で一番違うのはプロ意識だそうです。これは私もその通りだと思っていて、仮にエンターテインメントの世界であったとしてもユーザー感覚は忘れてはいけませんが、仕事で関わる以上はプロであるという認識を強く意識しています。

ここができるかどうかで上の要素を高い水準で保つことができますし、何よりも努力を継続するめにも必要、努力の質を高くするためにも必要なことだと考えているからです。

特に、プロ意識がない人、薄い人は簡単に諦めてしまうこともあります。


愛は必要。けれども愛だけでは生き残れない

その道のプロとして生きていくためには上のような要素が必要ですが、そのためにもその業種、業界、関わる人、努力の継続には情熱も不可欠だと思っています。

その仕事に没頭できること、その仕事が楽しいものであると思えない限りは、継続が難しいからですね。お金や名誉のために仕事をする人も少なからずいるとは思いますが、そこに捕われず、やっていることが楽しい、拘れていることが楽しいと思える人が最強だからです。

まさに、仕事の報酬が仕事になっているような状態。それぐらいにその仕事が好きなこと、努力し続けられることが最強であり、プロとして生き続ける秘訣でもあると思っています。


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うきょう|フリーゲームプロデューサー兼マーケッター(株スタジオデルタ代表)
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