給付金は「デジタル化」されれば、一律でない支給ができるのでは
今日はこちらのニュースについて、記事を書いていきたいと思います。
今日のテーマは「10万円給付金について」です。
・10万円給付の目的は?
私が調べてみたところ、総務省のHPには
感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。
ことが目的だと掲げられていました。
「家計への支援」が具体的に何を指しているのかが分かりません。
消費して経済を回してほしいのか、それとも貯蓄してもらって生活に少しでも安心感を与えたかったのか。
かつて、リーマンショック時に給付されたお金が、貯蓄に回されたというデータがあります。
これを知っていたと考えるならば、貯蓄に回ることが政府の想定であったとしか私は思えません。現実として、今回のニュースのように大半が貯蓄に回っています。
一方で、消費に使うことが目的の給付であった、というニュースも目にします。
今はそういうニュースに対して、どうして消費に使ってもらえると思ったのかすごく気になります。それが今後に生きてくると思いますので。
・もし今後、給付金をすることがあれば
給付金を「一律」ではなく、求めている人に多く渡してほしいです。
そのために、「デジタル化」を勧めてほしいと感じています。
今回、給付金を一律という形でしか行えなかったのは、一人一人を区別する方法がなかったor区別に要する時間がかかりそうだったからだと思っています。もしそうであるならば、素早く一人一人の生活状況を把握するためのシステムを導入してほしいです。
「デジタル化」というのは、データを集めやすいシステムを創り上げることだと考えています。なので、もしデジタル化がいち早く整備されれば給付金にかかわらず、補償金にしてもその人に会った額を支給できるのではないでしょうか。