抱負
私の周りには助けてくれる人がいて、夢の中でも自分を支えてくれる人がいる。果たして私を守ることが吉と出るのか凶と出るのか。それが正解かどうかはいずれ分かるだろうから、今はあえて急いで結果を知ろうとはせず、道理に従って行動するしかない。
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春になって桃とスモモのどちらが先に芽吹くかを争うかのように、行く先々で春風の香りを周囲に伝えるような役割を果たしたい。もしかすると来年には子どもを授かったり、家の中の問題が早く解決するようになるかもしれない。もしくは家族や親戚から婚姻の知らせが届くかもしれない。四つ葉のクローバーを探している人は三つ葉のクローバーを踏み潰していることに気づかない。私は三つ葉からも幸せを感じられるような人になりたい。本当の幸せは隣の芝生なんかじゃなくて、足元に落ちているものなのだから。
空の上にいる孤独な小鳥の涙が雨に変わって人々を驚かせるように、小さな事柄ですら悲しくなることもあるかもしれない。自分の行動のせいで何も考えていないと思われたり、ナメていると思われたり、上手くいかないことばかりの連続に情けなくて泣きたくなる事もある。絶対に悲しませたくない相手を悲しませた時には、当然自分にガッカリする。
けれど自分の中の問題は考え方次第でいい方向に変えていけると信じている。例えばおみくじで凶が出て落ち込むよりも、これからは上がっていくだけなんだと思えばいい。失敗を犯したら、どう改善するか考えればいい。過去は変えられないが、未来は自分の手の中にある。絶対に諦めない。私の宿命は、大切な人を大切にすることだ。
春の草が雨に濡れると、その光はさらに青くなる。この人生は綺麗な桜や薔薇ではなくて、その辺に生えている雑草で作り上げた切り花。私は感受性が豊かで、困難からの修復もできるし、無限大の可能性があるらしい。なんやかんや今年一年良い年だった。来年も、大吉の気運を感じられる一年にしたい。