たった1年前の出来事
どうも、ウクモリ ヒロオです。
今日、facebookの1年前の出来事を見てハッとしました。
その日は、さいたまスーパーアリーナにQueenの来日公演を観に行ってました。
昨年は2月に、ANTHEM(日本のヘヴィメタルバンド)のライブを観に行ったのが最後。
その後は、ライブに行ける状態ではなくなってしまいました。
今日は、あの日撮った写真を見ながら、当時を思い出しています。
超満員のさいたまスーパーアリーナ
「ボヘミアン・ラプソディー」のブーム化での来日公演は、当然ながらチケットがプレミア化してしまいましたが、私は幸いなことにクリエイティブマンの先行予約でステージ脇ながら、前から10列目という信じられないポジションに座ることが出来ました。
その前の来日公演が武道館の2階席だったことを思えば、まさにミラクル。
ただ、この公演も内容的に素晴らしかったので、チケットを取ってくれた友人に心から感謝しています。
Queenのために生まれてきた男
この公演で際立っていたのは、アダムの歌声。
フレディ亡き後、彼のQueenに対する献身と貢献は徐々に重みを増し、この公演では凄みすら感じるられるようになっていました。
「I’m not Freddie」
アダムはMCでこう述べていましたが、彼はすでにフレディと比較するような対象ではないことを、超満員のさいたまスーパーアリーナに集ったファンに証明してみせました。
張りが一層増した歌声。
このライブで観せて貰ったのは、ブライアン、ロジャーとアダムが完成させた新たなQueenでした。
ブライアンとロジャーの貫禄
このライブでは、前回同様にブライアンとロジャーがリラックスしながら演奏する姿が嬉しかったです。
昨年末の紅白歌合戦で、2人の元気な姿を見ることは出来ましたが、大御所と言われながらも自然体な2人に逆に凄みを感じる…そんなステージでした。
LIVE AID世代だからこそ
私は当時、フジテレビの生中継を夜通しリアルに体験しました。
あのフェスでは、フラフラになりながらギターを奏でたジミー・ペイジや、ラウドネス→オフコース→矢沢永吉という驚愕の日本代表ランナップも印象に残りましたが、ブリティッシュロックに入門したてだった私にとって、何よりも復活を印象付けたQueenの快演が目に焼きつきました。
長い時を経て、2016年の来日公演で初めて「RADIO GA GA」で手拍子に参加出来た時の湧き上がるような喜びは、2020年の来日でも同様に味わうことが出来ました。
あれから1年
ライブすら行けない状況となった今、あの日観た光景は奇跡のように思えます。
今はただ、あのような感動を味わえる日が再び来ることを願うばかりです。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。感謝!
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