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ハロウィンのあり方について個人的に思うこと

どうも、ウクモリ ヒロオです。

今夜はハロウィン当日ということで、渋谷や新宿あたりが警戒態勢に入るようです。なぜあれだけ、人が集まらないよう対策しなければいけないのかを考えれば、あらゆる意味で損失が大きいからだといえます。路上飲酒による地域還元率の低下や騒音問題。そして、大量に捨てられたゴミの処理・・・それを許してしまうと、渋谷区や新宿区は市町村税で得た税収を投じる必要に迫られます。

ただ、私は何かやり方があるんじゃないかと思っています。というのも、日本の音楽フェスは、世界的に見てもクリーンだと言われているからです。私が毎年参加するサマーソニックも、ゴミの分別が徹底されていて、その面で嫌な思いをしたことがありません。渋谷や新宿のハロウィンの状況を考えると、誰でも参加出来る無料イベントゆえ、インバウンド効果も相まって、フェスで通用するルールの徹底が厳しいのかなと個人的には考えています。

そんな中、私が今年注目していたのは、コスプレイヤーにとっては聖地だといわれている池袋。先週金曜日から3日間、池袋駅からサンシャインシティまでのエリアでイベントが開催されました。「池袋ハロウィンコスプレフェス」と題されたこのイベントの情報をホームページで見る限り、豊島区が新たな文化を根付かせようと精力的に動いていることが分かります。

主催:池袋ハロウィンコスプレフェス実行委員会 
共催:豊島区 / サンシャインシティ
運営制作:株式会社アニメイト / 株式会社ドワンゴ / 株式会社ハコスタ
協力:acosta! / COSPLAY MODE / 世界コスプレサミット / COT Project

注目すべきポイントとして、運営体制が整っていることと、サンシャインシティが共催している点だと感じています。アニメ系のショップが多い周辺の状況の理解し、サンシャインシティはかなり昔からコスプレイヤーの入店を公認していました。非常にクリーンな環境下でハロウィンを楽しもう・・・そんな部分に共感したのか、今年は約12万人がこのイベントを目的にやって来たそうです。ネットでもかなり取り上げられているようなので、「ハロウィンといったら池袋に」という新たな文化が根付きそうな予感。

先述の通り、私は渋谷については何かしら他に工夫する点があるんじゃないかと思っています。例えば、ハチ公周辺のひと区画や、宮下パーク内限定でしっかりと仕切りを立て入場制限し、夕方ごろから入場料+ワンドリンク制で・・・というプランが有っても良いように感じます。

特に宮下パークの1階には横丁のような飲み屋街があり、仕切りで入場制限しやすく、すでにインバウンド需要で効果を発揮しています。ハードルは高いでしょうが、チャレンジする価値はあるんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか。

先週末は、渋谷でハロウィンにちなんだアイドルライブなどが開催されたこともSNSを通じて知っていますが、もう少し地域が一体となって盛り上げることが出来たら・・・共存共栄の仕組みが出来上がるんじゃないかと思います。

私は今日はゆっくりしますが、ハロウィンを楽しむ方々は是非とも素敵な夜にしていただければと思います。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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