たまには迷ってみるのもアリなのでは
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨年までとは一転し、インナーのヒートテックと、薄手のダウンジャケットだけでなんとか日々過ごしています。比較的暖かい日が続いているからか、それでも何とか乗り切れていることに驚きつつ、無理はせずにこのまま冬を乗り切れれば・・・そんなことを考え始めています。さすがに2月あたりは厳しいでしょうが・・・(苦笑)
さて、最近は少なくなりましたが、私はクルマで移動中に新たなルートを発見するのが楽しくて仕方がない時期がありました。いわゆる、「裏道探し」というヤツです。昔は新しい裏道を見つけては、1人悦に入っていたのを思い出します。ただ、結局は遠回りで時間がかかってしまうというケースもあったりするので反省することも(笑)
今、あの当時を思い出してみると、文字通り「遠回り」しながらも、地理を感覚を養っていたなぁ・・・そんなことを感じます。私が社会人になりたての頃は、地図帳を持って出かけることがまだ多い時代。なので、道を覚えただけでなく、行く途中にある様々な風景も目に焼き付いていました。今でも、当時歩いたことがある場所に行くと、駅の改札を出た瞬間から方向感覚が蘇ってきます。そして、美味しいお店の記憶がある場所であれば、そちらへと足が・・・ということも。
カーナビが当たり前の時代になり、確かに便利ではあるのですが、ルートの途中で何か新しい発見をする・・・先日、社員と同行していて、そういったケースが少なくなっていることを実感しました。カーナビの指示に従えば、目的地にたどり着く。しかも、渋滞情報が加味されるため、何時に到着するのかまで、おおよそ分かったりして便利です。
ただし、指示通りのルートを辿っているので、周囲にどんな風景が広がっているのか見る必要がなくなる。注意散漫な運転はダメですが、少しは目の前に広がっている現在進行形の状況に注視し、時には気になった場所に「寄り道」してみるのも大切なんじゃないかと・・・。
これからの世の中は、より一層「言われた通りにこなすこと」が最低限ではなくなります。おそらくは、AIでは叶えられないプラスαの部分が差異性を生み出します。だからこそ、正確に・・・ではなく、偶然に・・・が大切になるような気がしています。というか、ここ数年の私が遭遇した出来事のほとんどは、セオリーでは語れない偶発的なことばかりだからです。
それらは「寄り道」したからこそ出逢えた、偶然が重なったケース。なので、オリジナル過ぎて社員に同じようにしろと指示が出来ません(苦笑)言えるのは、とにかくモラルに反することなく、ただし自由にやった方がいいんじゃないかというアドバイスです。
自由にやるので、失敗は付きモノ。
言われたこと、指示したことが出来ないのは、改めてもらう必要がありますが、チャレンジした何かであれば、私はOKを出している・・・ハズ。当然ながら、ある程度の事案の場合は事前に相談が必要ですけど(笑)
ちなみにトップ画像のエレベーター、どこかは教えられませんが、年末はいつも利用しています。秘密の場所です(笑)
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!