ホンダ最後の鈴鹿は実現せず
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨日、鈴鹿でのF1グランプリ中止が報じられました。どうやらビザの発給状況が起因しているようですが、今年もまた行くチャンスが無くなってしまい、残念で仕方ありません。
私はここ数年、鈴鹿の決勝日はパブリックビューイングに参加するため、青山のウェルカムプラザで過ごしていました。2年前はかなりの倍率の中、フェルスタッペンとアルボンのサイン入りグッズが当たってしまう奇跡にも恵まれ、ホクホク顔で帰宅したのを覚えています。
現場に行くことは出来ずとも、1人で見るよりも大勢の歓声を感じられた方が圧倒的に楽しいので、また再開されるのを楽しみにしていました。
ただ、ホンダが撤退を発表して以降は、何とか最後の雄姿を鈴鹿で見たいと思うようになり、実はチケット発売をかなり期待していました。だからこそ、中止の報を受けてかなり寂しく思います。この状況下、開催することのハードルの高さは理解できますが、ここ最近の海外のレースでの観客の盛り上がりをみると、どうにかならなかったのかな・・・と正直感じてしまいます。
今回の決断に関しては、主催者やFIAも相当な下準備をした上で下さなければならなかった事態だったかと思うので、苦渋に満ちたものだったことは容易に想像が出来ます。だからこそ、ファンとしては今年のレースが無事に最後まで行えることをまずは願うばかりです。
ヨーロッパラウンドの活況ぶりを見て、新たな時代の始まりを感じましたが、ここ最近は欧米での感染者が再び増加に転じていることもあり、まずは安全を優先させる必要があることも理解しているからこそ、鈴鹿でF1マシンがレースを行なえる状況になることを待ち続けたいと思います。
来週から後半戦に突入する訳ですが、ここ数年のメルセデス圧勝が続いたレースを観させ続けられた我々にとっては、まるで夢のようなシーズンになっています。おそらくは後半戦も熾烈な争いが展開されることになるかと思うので、動画配信を軸に楽しみたいと思っています。
今回の決断は大変残念ではありますが、過去を辿ればマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナが駆け巡ったサーキットであり、セバスチャン・ベッテルが、「神が作ったコース」だと言わしめた場所でもあります。
ドライバーもファンも愛され続けている鈴鹿サーキット。いずれまたF1サウンドが戻ってくることを願っています。
そんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
(追伸)
本日、2回目のワクチン接種を予定しています。
もしかしたら、明日は発熱等でお休みになってしまうかもしれません。