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結果が伴うようになってきたからこそ言えること
どうも、ウクモリ ヒロオです。
金曜日、土曜日は東大阪で開催されていた「こーばへ行こう!」というイベントの視察に行ってきました。町工場プロダクツの栗原さん達と一緒に視察したのですが、ほんのわずかな滞在時間ではあったものの、イベントの意義が伝わる、素敵な取り組みであることが分かりました。まずはやってみるという姿勢が大切なんだなと、改めて感じた次第です。そして、そんな場に出向いてみるというのも大切だな・・・と。
現場を見る、実物を見る・・・
私が経営者になって大切にしているのは、この姿勢です。経営者になった当初は、会社の中で「理論理屈より行動力」という言葉の大切さを説いていた時期があります。私自身は今でも、この考えが行動の軸になっているのですが、会社全体も少しずつこの言葉に沿う動きが活発化しつつあるように感じています。
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先週後半は先述の東大阪だけでなく、JIMTOFという工作機器の大規模な展示会を視察したり、かなり足で稼ぐ活動が多く、お陰様で新たなご縁の創出にもつながりました。JIMTOFは、2年前に有志の交流会に参加させていただいたことがキッカケで、ギフトショーと同様、私にとっては分野外だった業界の方々との距離が縮まりつつあります。
今回は訪問先も増え、展示会終了後の広報担当者向けの交流会でも多くの方々と交流出来たことにより、楽しみながら将来につながりそうな関係性を築き上げられそうです。とても素敵な時間を過ごしました。
まだ、1か月半残しているので、今年1年を振り返るのは早いかもしれませんが、今年は社員の動きも活発化し始めた良い年になりました。長年、その点の改善に苦慮していた私にとっては、大きな励みになりました。先述のギフトショーは3日間、ワンオペで対応にあたりましたが、これには社員も知る明確な理由があるからこそ、全く苦になりませんでした。2010年に社員の協力もなく、かわさきロボット競技大会にひとり企業出展した時を思い出すと、そういった努力もしてきて良かったとしみじみ思います。
14年前に経営者になった時は、今回のように大阪の町工場のイベントを視察するという行動が、社内で許されない雰囲気でした。
「また遊んでるよ」
そう言われ続けていた時代でした。すぐに成果が見えずらい行動ゆえ、相当なアゲインストな風が吹き荒れていたことを思い出します。そんなゼロの状況から14年が経過した今、誰もが知るサービスロボットのお手伝いをさせていただくことも出来、派生して様々なご縁も生まれました。先日の香川県でのイベントも、ご縁があるからこそお声掛けいただき参加し続けていました。交通費や日当はいただけるものの、そこでは収益を生むことはありませんが、この活動をしていたキッカケで善通寺市の会社の方と懇意になったりしています。
今だから正直に言いますが、あの当時は自分の意思を曲げてまで会社に残りたいとは思っていませんでした。時間はかかりましたが、正道を歩みつつ、ご縁を大切にする人が増えたからこそ、何とか歯を食いしばれました。
今日、役員会を開いて決算報告を行いましたが、決算内容が今の状況をよく示しています。三期連続で増収増益を達成出来たのは、そんな想いが社員の協力のもとでカタチになってきたからこそ。
本当に皆に感謝です。ありがとうございます。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!