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数をこなすことによって、アウトプット力が強化されました

どうも、ウクモリ ヒロオです。

今週から、年始に予定されているイベントに向けて資料作りを始めました。いつもであれば、これまで作ったパワーポイントをつなぎ合わせたり、微修正したり・・・それくらいで資料が完成するのですが、今回は全くゼロベースから作っています。どんな内容か、今は言えませんが来月にはお話しできるのではないかと思います。

ところで、私はプレゼンする機会が多いため、それに比例して資料作りをすることも多いです。24年前に松山工業に入社した際、会社案内や素材サンプル以外に配るものがありませんでした。その状況を変えようと、ロボット競技大会で配るチラシや新聞を作ってみたり、ホームページを開設したり・・・当時を振り返ると、会社に足りていなかったブランディングに必要なリソースをどんどんと、しかもほぼ手作りで拡充していたことを思い出します。

それらの中でも特に大切にしているのが、会社の公式サイトでもダウンロード可能な「M-NEWS」という情報誌です。環境を配慮し、紙での配布は止めてしまいましたが、多くのお客様にご愛読いただいています。昨年、公式サイトの更新に合わせ、会社案内とシリコーン特集号を改訂しました。この情報誌、「思わず手元に置いておきたい資料」というコンセプトで作っています。

どういうことかというと、弊社が扱う新商品や注力製品をお勧めする代わりに、例えばシリコーンであれば、「どんな製品があり」「どんな用途があり」「どんなケースで使われるのか」といった、基本情報にほぼほぼ特化しています。目下、樹脂の特集号を作成していますが、こちらの誌面で一番のスペースを割いているのは、樹脂の特性一覧表だったりします。

なぜ、こういう資料を作るようになったかといえば、特に若い技術者の方は、昔のように先輩から教わる機会が減少しているからです。M-NEWSで、基礎知識が分かれば、思わず手元に残しておきたいと思うはず。実際に紙面で配布していた際には、持参して欲しいとリクエストをいただいていました。

本来であれば、もう少し短いスパンでリリースしていきたいのですが、なかなか実現には至っていません。ただ、いずれは社員からあがってきたアイデアを活かしつつ、私が年1回くらいのペースで仕上げる・・・そんな風に仕組みが構築出来ればとも思っています。いずれにせよ、そんなことが期待できる環境になりつつあるので、もうひと踏ん張り従来のやり方で更新を頑張りたいと思っています。

これまで述べてきたような試行錯誤を積み重ねてきたからこそ、資料などを作る際のアウトプットに要する時間が劇的に短くなりました。今回のプレゼン資料も、何を述べたいのかを頭の中で事前にまとめあげられたからこそ、着実に仕上がりつつあります。おそらく、あと数日あれば完成するかと思います。

今作っておけば、直前で焦ることもありません。アウトプットする際には、発信したい内容をより煮詰めることが可能なため、早い段階で資料を作り上げておいた方が良いと考えています。

明日も、アウトプット力を発揮しつつ、資料作りに没頭する予定です。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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