「Have a nice day」の温かさ
どうも、ウクモリ ヒロオです。
先週末、ヴィヴィさんとみなとみらいに行った帰りの電車で、外国人のご夫婦と席が隣同士になりました。バッグの中に納まるヴィヴィさんに興味津々だった奥様。電車の中ではバッグが開けられないので、スマホの写真を見せて見せてあげたら、ご夫婦共に喜んでいただきました。
こういった場合、私は英語が喋れることをとてもありがたく思います。
日本人同士では、長旅でない限りは電車の中でこういったケースはあまりありません。ただ、海外の方で英語が出来る方とだと、自然と語りかけることが出来ます。
決してどちらが良いか悪いかではなく、こういう違いがあるのは文化の違いもあるので仕方ないことだと思っています。
「中の犬はどんな犬種なの?」
「実はウチでも犬を飼っていたんだけど、こんなに静かにしているのって信じられないんだ」
そんな他愛ない会話。しかも10分程度の会話ではありますが、とても心が温かくなるのを感じました。
私が駅で降りる時、ヴィヴィの顔をちょっとだけ出してあげたら、満面の笑みで喜んでいただけたのが嬉しかったです。
今日のタイトルは、その際に最後に交わした言葉です。
海外では、別れ際に「Have a nice day!(良い一日を!)」「You too(あなたもね)」というやり取りが自然に出ます。
実は相手を思いやるこういった普段の会話、日本だとあまり出来ないな・・・と最近感じることが多くなりました。
たとえば、「お元気で」「ご自愛ください」という言葉は、先ほどの会話に近いかもしれませんが、毎度同じように挨拶時に交わすものではありません。特に一期一会でのやり取りで、同じように交わすケース、山登りの時などを除くとほとんどありません。
考えてみたら、少しだけ昔を遡ってみると「ごきげんよう」という言葉を交わしていたことに気付きました。
相手を気遣う言葉、実は昔は普通に使っていたことに気付きました。
なぜ今、使われなくなったのかを考えると・・・結局のところ、相手を気遣う余裕もないということでしょうか?
だとすれば、「ごきげんよう」という言葉を発することによって、環境が変化するんじゃないかと・・・使ってみたいと思います。
こんなことを考えつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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