「ろぼいち」に参加します
どうも、ウクモリ ヒロオです。
告知が間際になってしまい大変恐縮ですが、来週9~10日に福島ロボットテストフィールドで行われる「ろぼいち」で、水中ロボットエリアの企画運営で協力させていただくことになりました。
今日はろぼいちがどんなイベントで、私がどんな協力をさせていただくのかを書き綴っていきたいと思います。
「ろぼいち」とは?
ろぼいちは福島県が主催するロボットに関する一般の方でも入場可能なイベントです。
ロボットの世界大会「ワールドロボットサミット」の併催イベントとして行われます。補足しておくと、ワールドロボットサミットは、製品組立やパートナーロボットなど、ロボットを実用域レベルで使う場合を想定したロボコン世界大会です。2018年に第1回目の大会が実施され、今回で2回目となります。こちらは残念ながら関係者のみが入れるイベントとなっています。
ろぼいちに戻り、今回行われるイベントの全容をお伝えしておくと…
①展示ブース
ロボットに関わる企業や団体が展示するエリア。
②ロボット・ドローン操縦体験
古代生物型ロボット、教育系ロボット、ドローンの操縦体験エリア
③VRアーティストステージ
VRアーティストのVR空間体験、ライブペインティングなど
④エアレース・パイロット室屋義秀エアショー
レッドブルエアレースで世界的に活躍した室屋選手のデモフライト
⑤相馬野馬追、乗馬体験
地元の伝統行事「相馬野野追」と、乗馬体験
こんな感じになります。
私は、運営事務局の日刊工業新聞社さんからのオファーにより、②のエリアでAFK研究所さんの古代生物型水中ロボット(ロボ化石)の操縦体験と、東京大学生産技術研究所の水中AIロボット、水中ロボコンのジュニア用機体のデモンストレーションなどをサポートします。
福島ロボットテストフィールドってどんな場所?
*画像は福島ロボットテストフィールドの公式サイトより引用
会場となる福島ロボットテストフィールドは、福島県南相馬市にある文字通りロボットの様々なテストを行なうための施設です。昨年開所しました。この場所には、例えばドローンやインフラ整備、災害などといった目的ごとに、テスト出来る環境が用意されています。
そんな中、今回私たちが使用するのは屋内水槽試験棟という、水中ロボット実験用の水槽があるエリアです。小水槽…といっても、5mx3mx深さ1.7mという水槽と、私の会社で保有している4mx2mの簡易プールでデモを行います。
見どころは地元の高校生もデモです
今回の私たちのエリアでの見どころは、地元の福島県立平工業高校の学生がプレコ型水中ロボットを持ってきてデモしてくれることです。Twitterでロボ化石という名で活動されている、AFK研究所の近藤さんが彼らを指導。今年オンラインで行われた、水中ロボットコンベンションでも大活躍しました。
近藤さんがプロデュースした、シンダーハンネス型ロボット。2年前にはこの水中ロボットを作るワークショップを企画し、マニュアルなども作らせて貰いました。サーボとプロポは必要ながら、他に必要なもののほとんどが100円ショップで購入可能なモノだというのが面白いところです。
この状況下、来場すること自体ハードルがあるかもしれませんが、もしご興味がありましたらご参加ください。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!