(ふらっと)メーカーズ相談会開催しました
松山工業株式会社の鵜久森洋生です。私は毎週土曜日はDMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。
今回は12日に開催したばかりの「(ふらっと)メーカーズ相談会」の模様をお伝え出来ればと思います。1年前に開催したものの、それ以降は厳しい状況が続いていたからこそ、再開出来たことがありがたく、まずは関係者の皆様に「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えたいと思います。
工作エリアで開催しました
今回の相談会は、工作エリアで開催しました。開始直後にアキバのアンバサダーに就任されたばかりの「サイバーおかん」さんがやって来て、相談会というよりは撮影会になってしまいました(笑)ただし、相談会のパートナー企業の方々はモノづくり濃度が強い方ばかりなので、背負えるネオン管をあらゆる角度からチェック。ネオンの発光の仕組みを聞いて驚いたり、パネルの曲げ加工の凄さについて語ったり・・・と、まずは我々が勉強してしまいました。
一方でサイバーおかんさんも、アルマイト処理されたネジや、衣服などに付けるタグなどの素材を見ていただいたのち、特に金属丸棒の端材に関しては興味津々な状態となったりで、今後のアイデア創出につながったようです。ちなみにネジについては、サイマコーポレーションさんがスポンサードすることになったようなので、前回のICOMAさんに続き2例目の支援先となりました。
今回はこのタイミングを狙って相談に来られた方もいらっしゃり、続けていればリピーターの方が増えてくるのかなと、ほんの少しだけ手ごたえのようなものを感じました。
勉強会始めました
初めての試みとして、勉強会を開催してみました。今回はサイマコーポレーションさんによるネジの勉強会を実施。元々、様々な場所でネジの勉強会をしている同社なので、ファーストトライにはもってこいの状況でした。
今回の設定は、初心者向けの20分ほどの勉強会でしたが、例えばM5のネジの「M5」を示す部分はどこなのか、ISOとJIS規格の違い・・・などといった知っているようでいて知らないことを、とても分かりやすく教えてもらえました。参加された方、本当にラッキーだったと思います。
次回はまだ未定ですが夏ごろに
最後はリサイクル素材の補充を終え、今回のイベントは終了となりました。私たち「ASU-KACHI Project(リサイクル素材の無償提供活動を続けるプロジェクト)」も、かなりひさびさに全員が揃ったので、情報交換が出来てありがたかったです。
メーカーズ相談会も、人が密集することを避けなければならなかったため、開催を断念するケースが多かったのですが、これからは頻度を高めて開催出来るんじゃないかと思っています。まだ日程は決まっていませんが、次回は夏ごろに開催出来ればと思っています。次回の勉強会は「金属」になる予定です。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!