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今更ながら語ろうと思うB’z紅白での大活躍

どうも、ウクモリ ヒロオです。

一週間が終わろうとしている中、年末の話題を取り上げるのはどうかと思ったのですが、紅白のB’zが凄かったなという話題を取り上げておきたいと思います。偶然にも紅白を観ていた方は、あの登場の仕方に驚いたんじゃないかと思います。

私は、学生時代にB’zのライブのステージ設営のバイトをしていたことがあるので、その時以来、特に稲葉さんを日本が誇るヴォーカリストのひとりだと思っています。単純に恰好いいということもありますが、それ以上にストイックなまでに「歌声」を追い求める姿勢に凄味を感じます。

なので、社会人になっても機会があればライブにも行っていました。また、コロナ禍で過去のライブ作品が動画サイトで無償公開された時は、ここ最近の楽曲の良さに驚き、何枚かCDを買ってしまうほど(笑)たまたま手に入れた、ロック・イン・ジャパンでのライブDVD付きのアルバムは、結構衝撃を受けました。

だからこそ、B’zが出演すると聞き、スタジオ収録で「イルミネーション」を演奏すると聞きつつも、今年の紅白は観ようと決めていました。おそらくは、ベーシストが清さん(KIYOSHI)だとも思ってたので・・・。

そして迎えた大晦日。久しぶりにテレビを独占し、家族は興味がないであろう紅白を黙々と観ていました。サマーソニックで音楽の多様性に触れていたからか、とても新鮮でした。個人的には、GLAYやTHE ALFEEといったベテラン勢の活躍が嬉しかったのですが、サマソニで観たDa-iCEを筆頭に、HY、Creepy Nuts、Number_iといったアーティストもとても気になりました。
*実はB’z以降は録画したまま、まだ観ていなかったりします(苦笑)

で、B’zの登場となる訳ですが、連続テレビ小説のドラマ主題歌でもある「イルミネーション」が始まって驚いたのが、ドラマーがシェーン・ガラースだったこと。確か、昨年の稲葉さんのソロライブのメンバーだったような気がしますが、彼がバックメンバーに復活していて驚きました。清さんは動きですぐ存在確認出来たので、まずはそれだけでも満足感を得られました。当然ながら、稲葉さんと松本さんの躍動感は、あれだけキャッチ―な曲でも充分に伝わってくるほど。いやー凄いなと。

そして、演奏が終わって・・・という流れになる訳ですが、映像がなかなか途切れないことから、次があるな・・・そう感じた瞬間、紅白の会場へと画面が切り替わり、ひとり自宅で盛り上がっていました。その後の出来事は、あらゆるメディアで取り上げられているので、今さらながら書きませんが、他の方と同じようにガッツリと心を奪われました。NHKプラスで3回も見直してしまったほどですから(笑)

あの演出が凄いなぁと思ったのは、LIVE GYM開催の告知など、演奏後の反響を最大限に高めるための前哨戦として練りに練られていたなぁと気付ける部分が多かった点です。SNSでも言われたいた通り、「MINI LIVE GYM」的な要素が、7分間の中にふんだんに盛り込まれていました。炎や銀テープ、そしてバンドとしての演奏力を見せつけるステージ風なセット。なので、話題になったマイクの不調も、もしかしたら「生演奏だぞ!」と強調するためにバンド側が敢えて狙った演出だったんじゃないか・・・一瞬そう思ったほどです(笑)

紅白に出るのならば、多くの人を魅了するために一発勝負を確実に決める。そんな点から、さすが本当のプロだと思いました。ただし、あの興奮のステージの後に藤井 風が「落ちていく」を持ってきたNHKも流石だなと。

例年以上に楽しんでしまった紅白歌合戦。一点だけ言えるのは、そろそろ紅白で競うという仕組みは、時代を鑑みても必要ないんじゃないかということ。

皆さんはどう感じたでしょうか?

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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