松下幸之助30のことば
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨日のnoteの中で取り上げた、「松下幸之助30のことば」について少し掘り下げたいと思っています。この言葉に初めて触れたのは、大阪・門真市にある松下幸之助歴史館に行った時です。パナソニックさんから社内向けイベントの登壇依頼を受けて訪問した際、立ち寄らせていただきました。
30枚のリーフレット
創業時から晩年まで、松下幸之助さんが会社と共にどのような人生を歩んできたかを知ることが出来る歴史館。自宅で電灯用ソケットの製造を始めた時の様子が再現されていたり、企業が成長しながら創出された製品が展示されていたりと見所が多い場所です。
そんな歴史館ですが、私が刺激を受けたのは松下幸之助さんが時代ごとに残してきた言葉を綴った30枚のリーフレットです。私が行った数年前の時点では、その言葉を発した時期に合わせ、各エリアに置かれていました。自由に持ち帰ることが出来るようになっていたので、折れないよう注意しながら持ち帰ってきました。昨日のnoteで取り上げた「共存共栄」という言葉も、リーフレットに書かれていました。
非常にシンプルかつ研ぎ澄まされた言葉が多く、人によって解釈が異なる・・・といったことが起きにくいキーワードが選ばれているように感じます。
私は経営者としてこれらの言葉に触れ、正道を歩むために必要な言葉が多いことにも気付きました。シンプルだけど、意味がとても深い・・・30の言葉に込められた想いは、とてつもなく大きく、いつの時代においても不変なものが多いです。
私が心にものすごく響いた言葉は、25個。残りの5つも、まだ言葉の意味を理解していないから真意が分からないのかもしれないだけで、30の言葉はどれも輝いていることに間違いはありません。ちなみに今の時点で私の心に響いた言葉は・・・
・お客様大事
・成功するまで続ける
・熱意が道をきりひらく
・事業は人なり
・企業は社会の公器
・生産者の使命
・物をつくる前に人をつくる
・ガラス張りの経営
・適正利潤
・素直な心
・衆知を集める
・共存共栄
・自習自得
・道
・自己観照
・道は無限にある
・人間はダイヤモンドの原石
・日に新た
・雨が降れば傘をさす
・好況よし、不況さらによし
・任せて任さず
・世間は正しい
・経営理念を明確に持つ
・給料は社会奉仕の報酬
・まずは好きになる
以上となります。
成功するまで続ける
おそらくは10年位前になりますが、某旅行会社大手の経営者がカンブリア宮殿という番組に出演した際の収録に、観客として立ち会わせていただいたことがあります。その時の観客からの「なぜあなたは成功体験が多いんですか?」という質問に対し、「成功するまで続けるからですよ」という返答をしていました。
あの時は分かりませんでしたが、のちに松下幸之助さんが残した言葉であることを知り、とても驚きました。それ以来、私自身も継続できることを増やしてたいと思うようになり、実際に続けられることが多くなりました。
もし、ご興味がある方は冒頭のリンク先で30の言葉を知ることが出来ますので、確認してみてください。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!