エンドレスライスの10周年記念コンサートにも行きました
どうも、ウクモリ ヒロオです。
唐突ですが、皆さんにはモーニングルーティーンはありますでしょうか?朝起きたら必ずすること・・・私の場合は、枕もとに置いてあるラジオを聴くという習慣があります。ほんのわずかな時間ですが、平日は毎朝聴いています。コロナ渦が私の習慣を変え、ラジオを聴く機会が増えました。なので、過去には私のnoteでお気に入りの番組を紹介したほど。radikoがあるので、今でも時間差はあれどお気に入りの番組を聞けるので、便利な時代になったことを痛感します。
そんな習慣の変化の中で出会ったのが、「スローリビング」というラジオ番組に出演していたアーティストの村上ゆきさんです。あの当時、日曜日の夕方にゆきさんの歌声でかなり癒され、月曜日から頑張れた・・・本当にありがたい「シルキーボイス」の持ち主です。残念ながら番組は終わってしまいましたが、たまたま知人が古くからのファンで、コンサートに誘ってくれたことがキッカケとなり、最近はゆきさんの歌声を生で聴く機会が増えました。
この前の日曜日、三軒茶屋のGRAPE FRUIT MOONという居心地が良いライブハウスで、ゆきさんと樋口了一さんのデュオ「ENDLESS RICE」の10周年を祝うコンサートが開催されてました。実は、私がゆきさんの生歌を初めて聴いたのが、今年2月のENDLESS RICEだったので、何かご縁があるお二人だなと(笑)
前回は、ゆきさんの生歌声が初めてだったということもあり、私は終始ゆきさんの一挙手一投足に注目していたのですが、たまたま今回は真ん中の席だったこともあり、お二人に・・・というか、樋口さんから目が離せなくなりました。
ご存じの方も多いかと思いますが、樋口了一さんは「水曜どうでしょう」のテーマソングを歌っていたり、SMAP、TOKIO、石川さゆりさんなど大物アーティストへの楽曲提供も行っていた方。2009年にパーキンソン病と診断されながらも精力的に活動されていて、最近では映画「いまダンスするのは誰だ?」で主演。先週、ロサンゼルス日本映画祭で最高の「CHANOMA AWARD」を受賞したばかりです。
樋口さんが病気と闘いながらステージこなしているということもあり、気が付けば私は樋口さんの表情や指先などに視点が集中してしまいました。結構厳しい状況下であることが、ひと目で分かるほどではあるものの、そんな状況だからこそのエモーショナルな瞬間が味わえたのも事実。ご自身も目を閉じながら、演奏できることの喜びを噛み締めている表情。極みというんでしょうね、今の樋口さんの境地は。
そんな状況でも、ゆきさんは樋口さんを優しくサポート。前回より「神隠し」が少なかったのは、今年春よりはコンディションが良かったからだと思うと、これからもふたりで演奏を続けて欲しいなと願うばかりです。
終始、暖かな雰囲気が会場を包みこみ、誰もが穏やかな表情に。ありきたりな表現かもしれませんが、この表現がエンドレスライスのコンサートをよく現しているように感じます。今回のコンサートは、ツイキャスで配信されています。なので、セットリストの公開は控えますが、かなりに台数のカメラが設置されていたので、ご興味ある方は是非ともチェックしてみてください。
会場では、ゆきさん自らが収穫した「エンドレスライス米」が販売されていました。オレンジのステッカーに描かれたイラストは樋口さん作のもの。そんなパッケージにお二人のサインをいただきました。
村上ゆきさんと樋口了一さんと。ありがたいことに今回は、こんな感じで写真を撮る時間まで取っていただきました。本来ならば、大分へ向かう樋口さんはあまり時間がなかったんじゃないかと思うのですが、嬉しい1枚まで撮らせていただき、おふたりに感謝です。
コンサート終了後は、初めてファンの方々のオフ会に参加させていただきました。ゆきさんの人柄なのか、皆さんとても穏やかで良い方々ばかり。出会えたこと、本当に感謝です。半分地元のような三軒茶屋だったので、クジラ荘のホットドッグやキャロットタワーの展望台をアテンドさせていただきました。
素敵な1日を過ごせたなと心から思えたのは、ここで出会った方々の温かさに触れられたからかもしれません。
ゆきさん、樋口さん、村上酔軍の皆さん、本当にありがとうございました。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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