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町工場プロダクツ@渋谷LOFT

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日の午後、偶然Twitterをチェックしていたら、渋谷LOFTで開催されていた「町工場プロダクツ」のイベントが17時までで終了だと知りました。町工場プロダクツは、お世話になっている栗原精機の栗原会長が立ち上げた、「自社製品の開発・発表・販売を通じ、町工場の活性を目的とした」コミュニティです。今回のイベントは、各企業ごとにB to C向けの製品を展示・販売していましたが、人気があるため会期が2週間ほど延長されていました。

場所が渋谷。いつでも行ける場所だから・・・そんなシチュエーションだったからこそ、その間に何度も渋谷には行っていたのに、気が付けば最終日を迎えていました。偶然、出展者のひとりである藤原製本のヨメさんのTwitterでのつぶやきを見なければ、「ああ、そういえば昨日までだった」ということになっていたと思います(苦笑)

ただ、昨日Twitterを自宅で見たのが15:30。なかなかタイトなスケジュール感でも、迷わずに行くという判断が出来て良かったと思っています。お陰様で16時少し過ぎには会場に到着。運営の方ともお会い出来、18時には帰宅と・・・自分でも驚くスピード感で動いてきました。

由紀精密さんのピン、超絶な微細加工を得意にしているからこその出来栄えにウットリ。

残念ながら、栗原さんはいらっしゃいませんでしたが、ブースにいらっしゃった町工場の方にもご挨拶させていただけ、新たな出会いもありました。さらには、ギフトショーなどと違ってゆっくりと1ブースごとを見られたので、行って良かったです。アイデア盛りだくさんのブースを見ていたら、B to C・・・面白そうだなと(笑)また、現地にあった「町工場ガチャガチャ」で、由紀精密のピンもゲット。永松さんとは昨年初めてお会いしてから、何かご縁を感じているので、これは良い兆候かもしれませんね。

価値を提供する

私は、日本が失われた歴史を歩み続けている大きな理由のひとつが、価値の向上だと常々考えているので、町工場プロダクツや、母体となっているMAKERS LINKが目指そうとしている方向性にとても共感しています。

栗原精機さんのブースはオリジナリティ溢れる製品で見ていて飽きません

同じ素材、同じ加工方法、同じ時間・・・ただし、出来上がったものを手を取る人が違うだけで、価値が大きく変わる。私は、10年かけて自社の価値を向上しようともがき、少しずつ従来の枠に捉われない方法を試行錯誤しながらトライしてきました。結果、栗原さんの考え方とは少し違う方法かもしれませんが、共存共栄につながるケースが増え、気が付けば「少し違う」方々とコラボすることによって、可能性を広げられるようにもなっています。

昨日の町工場プロダクツのブースも、最初にギフトショーなどで観た時とは異なる感覚で気付きを沢山得られました。もう少し環境整備が出来たら、チャレンジできるかもしれないなぁ・・・という想いも、少し出てきました。何度も観続けてていると、少しずつ自分ごとになって来るようです。

残り1時間というタイミングにはなってしまいましたが、滑り込みギリギリセーフで会場を堪能することが出来ました。そして、試行錯誤の末に辿り着いた現在地点を見事に表現されたブースを見て、自分も頑張らなくちゃと強く思えたのも良かったです。

最近、栗原さんの関連する投稿が続いていますが、感じることが多いから書き留めておきたいという想いが強いのかもしれません。

さあ、次は何をやろう・・・

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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