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限定品は限定なままの方がいい
どうも、ウクモリ ヒロオです。
早くも週半ば、相変わらずバタバタしつつ日々を過ごしています。よく「忙しいうちが華(花)」という言葉が使われますが、最近この言葉の意味がとても分かるようになりました。昨日も、忙しくしつつも、時間を有効活用して新たな場所を訪れました。気になっていた場所・・・実際の訪れてみた結果、新たな知見を得ることが出来たので、今取り組んでいることに活かせればと思っています。
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ところで、私は限定品という言葉にとても弱い人間です。先日訪れた福岡では、有名なチロリアンというお菓子のパッケージが初音ミク仕様だっただけで購入を決意するほど弱いです(苦笑)遠方に行くと、必ずといっていいほど限定の何かが売られているので、本当に困ってしまいます。物欲に負けてしまう自分が悪いんですけどね(笑)
ただ最近は、そんな限定品が都内のアンテナショップで売られていたりするケースが増えています。先日も、長野で購入した「アルクマ」というご当地キャラのカタチをした最中が、なんと地元の駅の長野物産展で売られていた・・・というケースに遭遇しました。
昔は、北海道に行かないと買えなかったカルビーの「じゃがポックル」も、今では当たり前のように東京駅周辺で購入出来るように。美味しいのですが、どこでも変えてしまうとなると、急に興味が湧かなくなるのが実情。自分が現地で買ったり、または友人からお土産で貰ったり・・・そんなレア感がある種のスパイスになっていたからこそ、また食べたいなという想いになっていたことを理解しました。
ちょっと系統が違う事例で述べれば、あれだけ好んで食べていた新幹線の硬いアイスもほぼ食べなくなりました。新幹線の車内で買えるという、ある意味でプレミア感が心地良かったのかなと。自販機で買って社内に持ち込むって、ちょっと違う感があります・・・。
noteを書き綴っていて気付いたのですが、西日本に行かないと買えなくなってしまった明治製菓の「カール」の場合は、今までの事例とは逆のパターンなのかもしれません。新幹線の駅で普通に買えるという手ごろ感があり、購入するケースが増えています。ただ、軽いけれどもバッグの中に入れるのが大変ですけどね(苦笑)
何が正解かは分かりませんが、今まで述べてきた製品って「何かしらの理由で魅力を感じてもらえるかどうか」がポイントであることは明らかです。中には、製品以上に購入する際のシチュエーションが大切だったりするケースも。名古屋の「ぴよりん」も、美味しさだけでなく、柔らかすぎて崩れてしまうからこそ、無事に帰宅出来た時の喜びが倍増すると人気になったりしました。
私の会社は、今回事例に出した消費者にお届けするような製品は扱っていませんが、「選ばれるかどうか」という視点で語ると、かなり学ぶべき点が多いことに気付かされます。レア感を醸し出しつつも、より多くの人の手に渡るよう拡販に務める。なかなか難しいバランス感覚が求められているんだな・・・そんなことを感じました。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!