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昨日はライブカメラマンとして活動してました

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日、新宿HEISTというライブハウスで行われた、タイのヘヴィーメタルバンドNACARBIDEの来日公演で撮影のお手伝いをしていました。タイのバンドといってもメンバーは全員日本人。現地に住んでいる方々が2016年に結成し、東南アジアで人気が出て日本に凱旋帰国するという・・・驚くようなストーリーをお持ちです。ただ、サウンド自体は正統派ヘヴィーメタルそのもので、聴いたら好きになる方は多いんじゃないかと思います。

さて、そんなバンドの撮影をなぜさせていただくことになったかというと、ヴォーカルのHITOMIさんが大のANTHEMファンだからです(笑)かなり前から、ANTHEMのライブでお会いする機会が増えていたのですが、2019年にタイに行った時に現地で再会し、老舗のThe Rock Pubなど普通じゃ行けないような素敵なスポットに連れて行ってもらいました。なので、昨日はそのお礼も兼ねてに撮影でもありました。

2022年9月19日月-scaled

HELLHOUNDやRAZOR HIGHWAYといった競演したバンドも、実は観てみたかったバンドなので、かなり嬉しい状況でした。特に直球勝負なサウンドのHELLHOUNDはかなり前に観て機会があれば改めて・・・と思っていたのでラッキーでした。NACARBIDEのベーシストHassyさんの熱いリクエストによって競演が実現したそうで、ご本人も相当嬉しかったんじゃないかと思います。

ちなみに大阪から参加したBLAZEがとても良く、機会があればまた観たいな・・・とそんなバンドがまた1つ増えてしまいました。

残念ながら、今回は撮影に集中していたため、ライブレビューを書くことが出来ないのでご了承ください(苦笑)

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ということで、いきなりヘッドライナーへと話は飛んでしまいます(笑)

19時過ぎにHITOMIさんが「サワディーカー」とシャウトし、NACARBIDEがステージが始まった時、会場はかなりの観客で賑わっていました。HELLHOUNDが温めたステージはさらに加熱され、曲が終わるたびに会場が温かい拍手に包まれ、写真撮影をしていた私にもその熱気が伝わって来るほどでした。私は撮影しながらも、非常に心地よいメロディアスなサウンドを、全身全霊で浴びることが出来てかなり嬉しかったです。

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今回の凱旋公演は、3日連続でブッキングされた東名阪ツアー。超過密なスケジュールをこなしつつ迎えた最終日のライブでも、HITOMIさんのパワフルヴォイスがさく裂!観客をどんどんと惹きつけているパワフルな歌声に、観客が魅せられ一体感を帯びていく。カメラのファインダー越しにではありましたが、私もその圧巻の歌声を感じ続けていました。

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ギタリストのMASAさんも安定のプレイを披露。ステージが始まる前までは温和だった彼が、ステージではマイケル・アモットばりの高速プレイで見せつけ、そのギャップにとても驚かされました。ギターがまさにアモットのそれだったので、ああなるほどとは思いましたが、お立ち台に登ってのギターソロ、私にはマイケル・アンジェロ・バティオの超絶プレイのようにも見えました。

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Hassyさんは途中、残念ながらHELLHOUNDの呪縛にかかってしまい(!)音響トラブルに泣かされるケースがありましたが、温厚そうな表情やフレンドリーに観客と触れ合う姿とは裏腹に、重低音を響かすバンドの土台(BASE)しての貫禄を感じました。

実はリハ前に会場に到着した時、入り口が分からずスマホで調べていたら、同じように入り口が分からずに困っているびしょ濡れのHassyさんが隣で雨宿りを・・・といった感じで遭遇してしまいました。NACARBIDEのTシャツを着てたんで、すぐ分かりました(笑)

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ドラムはオリジナルメンバーのHIROさんが参加出来なかったため、代役を務めたのがDÜELのMasato "MaSa" Ishikawaさん。DÜELは「いぶし銀」とも言えるサウンドを聴かせる、初期のIron MaidenなどNWOBHMの流れをくむ実力派バンドです。私の記憶が正しければ、以前に1度観ているかも…。

どちらにせよ、NACARBIDEのサウンドにフィットした方なので、オリジナルのサウンドを知る人にとっても違和感がなかったんじゃないかと思います。

今回のステージ、序盤はステージ直ぐそばで。後半は後方で脚立に乗りながらかなりの枚数を撮らせて頂きました。照明が点滅する時はフォーカスが掴めずに撮影出来ないこともありましたが、今回アップした写真ように良い写真も撮ることが出来ました。

これから補正していきますが、メンバーの皆さんに喜んで貰えればな…そう思っています。ちなみに今日アップしている画像は、当然HITOMIさんに掲載許可を貰っております。

こんなことを語りつつ、今日の…おっとその前に、

今回のセットリストです。

ということで、今日のnoteを終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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