居心地が良い場所には、場を温める人がしっかりといる
どうも、ウクモリ ヒロオです。
ここ最近、1週間が経過するのがとても早く感じています。今日も気が付いたら金曜日。昨日は月曜日だったんじゃないかと錯覚するようなスピード感に驚くばかりです。特に最近は、人と会う機会が数年前までの様に増えてきたので、スピード感が増すばかり。年を重ねるごとに、1日が短く感じられるようになると言われていますが、決して老化現象の現れでないことを願うばかりです(苦笑)
さて、昨日は大田区梅屋敷にあるKOCAという施設に行ってきました。コワーキングとシェアオフィス、工房などを兼ね備える魅力的な施設です。以前にも伺ったことがある場所でしたが、今回は運営されている松田さんとの交流があり、施設自体の成り立ちやこれからなど、様々なことをお聞きすることが出来ました。かなり共感ポイントがあったので、これから少しずつご縁が育めればなと思っています。
文字通り、京浜急行の高架下を活用した施設で、個室も備えたシェアオフィスだけでなく、独立した建屋があり単独入居する企業も数社あり、他とは少し趣が違います。私が感じた最大の魅力は「交わる場」としての事例が多いことと、そういった機会が絶やさずに継続されていることです。
私自身、形態は日々変えつつも、人と人をつなぐエア・コミュニティーマネージャー(拠点を持たないコミュニティーマネージャー)という役目を果たすことが多くなった昨今、なによりも大切なのは「継続する」ことだと考えています。この10年、目先の結果を追い求めるがゆえに、中途半端な形で終わってしまうケースを目の当たりにしてきたからこそ、何かしら継続することがあるコミュニティーは強くて太い存在であることが分かっています。
私が初めて工場見学などのイベントを行なった2015年当時と比べると、人のつながりが大切だと思う人は増えてはいるものの、コミュニティーが集える良質な場所は、まだまだ少ないように感じます。駅周辺にコワーキングスペースが乱立するようになりましたが、ただ単に働く場所としての機能しかないスペースは、よほどの仕組みがない限りいずれは淘汰されるんじゃないかと予想しています。
なので、KOCAのような人との接点に趣をおいている場所で感じる温かさのようなものは、とても重要な要素だと言えます。別の表現をすると、いくらお洒落に見せても、結局は運営している方々の想いがしっかりとカタチになっているか否かがポイントではないかということです。
私が通うシェアオフィスやコワーキングは、そんな「息吹」のようなものが感じられるところが多いです。主軸となるものは少しずつ異なりますが、ひとつだけ共通しているのは、中の人たちがしっかりと場を温めているということです。こう書いた時点で、「適温かどうか」も重要なファクターだと気付きました。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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