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Day 22 自分と折り合いをつける

人付き合いって大変でしょ。
大変ですよね。
崎山くんみたいに言ってみました。

大変な上にあまり得意でないとさらに大変です。
私は得意ではないので、私なりのコツを書きます。


人間関係の数を減らす

器用じゃないんです。
ですので、自分にとって大切な人間関係に限定します。

まずは、家族
職場の同僚
数少ない友達
古着屋やカフェの店員さん
アンディ(「ショーシャンクの空に」の主人公)

本や映画に出てくるイマジナリーフレンズ(想像上の友人)も大事です。
たくさん学ぶことがあります。
勇気をもらえます。

邪魔しないように関わる

必要以上には干渉しません。
私がマイペースなので
他の人もマイペースなんだと仮定して
その人のペースを乱さないようにします。

映画見たいなー。 行くか。
山登り行こうか〜。 いいよ。
サウナー行きませんか? 大丈夫だよ。
ウクレレ教えてもらえませんか? OKです。
てな感じです。
気分じゃなければ、Noです。

何にもない時には、本を読んだり、映画を見たり
街に出てブラブラして写真撮って
古着屋散歩です。

古着屋帰りの夕暮れの札幌

先入観を持たない

「見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。」
Don’t let appearances fool you. There’s always only one reality.

「1Q84」村上春樹

人付き合いが苦手だからと言って
人間関係が広がらないとは限りません。

まずは、先入観を持たずに人に会うことです。
すぐにジャッジ(判断)しないことです。

私は高校教師という仕事柄十代の若者に会います。
生徒の見かけと中身は違うものです。
先生なら誰でも知っていることです。
なのに、服装の乱れは心の乱れとは。
実感と指導が乖離しています。

そして、今はSNSの発達により
生徒の未来をトレースすることができるようになりました。
(もちろん同意の上で繋がった場合のみです)
あの不真面目な生徒の未来が、定期的に流れてきます。
見事に期待を裏切ってくれます。
良い意味で。
思い込みが間違いだったことに何度も何度も気づかせてくれました。
決めつけは無駄です。
他人にも自分にも。

自分に対しても同じことをする

人間関係は鏡のようなものだと読んだことがあります。
自分に対する折り合いの付け方と
他人に対する折り合いの付け方は同じだという考え方です。

自分とうまく折り合いがついていなければ
無論他人とうまく折り合いをつけることは難しいですから。

自分版「人間関係の数を減らす」とは?
自分の中にも色々な人格が住んでいると思います。
いい奴も悪い奴も。
いい奴とだけなるべく付き合いますが
悪い奴も大事です。
ドロドロのネガティブな自分も大事に。
時には自分の中に毒を持つことも。

得意なことに集中することです。
人間関係と同じく色々なことにチャレンジして
トライして、エラーを体験して
絞っていきます。
自分が何が得意で、何が苦手なのか。
気分良くできることに集中します。

「邪魔しないように関わる」
自分のやりたいことを邪魔しないようにします。
やりたいときにやり、やりたくない時にはやらない。
自分の人生なんだから
他人を傷つけない限り何をやっても自由です。

そして「先入観を持たない」こと。
こんなことをして何の意味があるだろう。
コスパはいいのかな?
タイパはどうかな?
役に立つのかな?
一切不要です。
自分の未来に蓋をしないでください。
自分の期待を裏切っていきましょう。

道端の花に勇気をもらうことも

まとめ

人付き合いって大変です。
自分との折り合いの付け方も。
でも、大変だから葛藤があるから人生ドラマなのでは。
そう思うようにしています。

また明日。

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