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“邪念”を振り払っての曲選び

自分の性格のちょっとイヤな部分「見栄っ張り」と「負けず嫌い」が、
選曲の妨げになるなーと気づいています。

例えば、大好きなウクレレプレーヤー KYASさんのオリジナル曲を弾く場合。

弾きたい曲はたくさんあるけれど、とうてい弾けないような難曲が多い。
でもファンのみんながどんどん弾いているのを見聞きすると、
「私だって弾くわっ」とか思ってしまい、何か焦りのような感じを持って取り組もうとしてしまう。

そして中途半端に練習した曲がたくさん放置されている…なんて残念な状態に。

それから、オープンマイクで弾く曲を選ぶ場合。

ガチのウクレレ弾きさんが集まる会では、誰も知らないマニアックな曲でも弾いちゃうけど(知らない曲でも興味持って聞いてもらえるから)、

カフェで普通のお客さんが聴いているとか、他の楽器を弾く人ばかりで、ウクレレ弾きがほとんどいない、ってとき、

みんなが知っているスタンダートな曲を選んだ方がいいよな、って考えます。
これはまぁいいんじゃないかな、と思いますが…。

その考え方が行き過ぎて(?)、心から弾きたいとは思ってない曲を選んでしまったり。

そんな曲を練習していると「アレ、私この曲弾きたかったんだっけ?」となってきます。
そう思いながらの練習はつまらなく、飽きてしまいます。

お金もらうプロじゃないんだから、自分の弾きたい曲の日ごろの練習成果を披露すればいいんですよね、本来は。

もちろん場の雰囲気とか客層を考えた選曲は、大事かなとは思います。聴いている人が楽しんでくれたら嬉しいから。
でも見栄とか負けず嫌い根性とか「邪念」の入った選曲は、自分にも良くないですよね~。

たまにふと気づいて、選曲を見直したりしています。
今日もそんな感じで、練習曲を選びなおしていました。


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