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デュオで鍛えられる
いろいろ悩んだ経緯があって、最近は難曲ソロ演奏を控える一方で、デュオを組んでアンサンブルを楽しんでいるところです。
私たちのデュオが普通とちょっと違うのは、既製のアンサンブル楽譜はほとんど使っていないところ。
素人だと普通は、楽譜集などのアンサンブル曲を弾くことが多いと思いますが、私たちの場合、ソロ楽譜にハーモニーを付けるセカンドパートをつくったり、ソロ楽譜にストロークバッキングをつけたり、というオリジナリティが少しある演奏が多くなっています。
まだ組んで数か月のスタートしたばかりのデュオなので、どんな方向でやっいくのかはまだまだ決まっていない感じですけどね。
で、ソロ曲をアンサンブル曲にしよう、っていうときに、相方さんが「コレ弾きたいから伴奏つくって」とオーダーしてくることも結構あって。
どんな感じのバッキングにするか、イメージしながらつくるわけですが、これが勉強になるのですよね。
相方さんはすごく上手な人で、弾く曲は私なら絶対に選ばないジャンルの曲が多くて(しかもかなりの難易度)。
だからそもそも元のソロ曲を私自身は弾いたことがなく、よく聞いたこともないっていう場合も。
まずは元のソロ曲をしっかり聴いて、ときには弾いてみて曲を理解し、そこから伴奏のイメージを浮かべ、つくってみるという作業になります。
私が全く弾いてこなかったタイプの曲に、弾いたことのなかったストロークパターンを付けるので、これがもう鍛えられること…。
メインを弾く相方さんの演奏をいかに引き立てるか、というのも大事なポイントなので、弾き方も研究しなくちゃいけない。
今までとは全く違う練習が増えてきて、きっと私の演奏の幅をググッと広げてくれるだろうと、楽しみながらの活動になっています。