UKT(四段)は間違える #005
将棋ウォーズの棋神クイズをぺたぺたするだけ。
要するに実戦次の一手です。同時に四段()のポカがさらされる….
平日更新はきつかった….久々の更新。
第一問
問題
対抗系の中盤。
こちらの穴熊に対し、相手が端に戦力を集中してきている局面。間違えると一気に崩される可能性があるが、相手も居玉で脆そうなので攻める手もあるか。
自玉の手入れか攻めの一手。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は2六歩で失敗（-100程）
2五桂で端に足されるのを嫌ったが、受けなくても何とかなっていたらしい。評価値が大きくマイナスになっているわけではないので、悪手ではないがチャンスを逃した意味が強いということか。
また、2五に跳ねなくても4五桂が厄介だった。4八金で受かってはいるが形が気持ち悪い。
端に利く枚数を減らす方針で手を進めていて、数手前には4四にいた角と金を交換していた。方針を換えずに指すということで2六歩としたが、盤面を広く見ないといけなかった。
最善手は8二角(+440程)
問題図の最善は、端から視点を換えて8二角だった。香か桂のどちらかが取れる。また、棋神先生の読みにある▲9五角～▲6五歩という活用も覚えておきたい。以下△同歩△同桂のどちらでも▲7七桂から駒が捌けるということらしい。
反省・学び
直前まで端でやり取りしていたので対局中は端しか見えていなかったが、盤面全体を見るということを常に意識していけるようにする。
また、6五のような数で負けてしまう場所に歩を突くのは、基本読みにないので、こういうところが読めるようになりたい。
第二問
問題
終盤戦。
持ち時間がなくて焦り、手が滑った局面…
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は7四香で失敗（-840程）
持ち時間がほとんどなくて、7四歩と打つはずが香車がタダに…
手としての反省は特にないが、持ち時間の使い方は直したい。
最善手は7四歩(+660程)
手が滑らなければこちらに分のある形勢だった。
ただ、残り10秒くらいだったので将棋で優勢でもウォーズは必敗形だった。
反省・学び
時間の使い方。中盤の何を指していいかわからない局面で時間を使いすぎて終盤ほとんど残っていないということが多い… いいトレーニングないかな…
第三問
問題
角交換振り飛車の中盤。
8筋から逆襲に反撃してきた局面。無理筋のはずなので正しく咎めたいところ。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は7八同飛（+730程）
問題の局面で長考、読みは以下の三つだったが、よりによって一番微妙な3番を選択してしまった…
1.▲6八金△8七歩▲7八飛△8六飛（最善手）
2.▲同飛△8六飛▲7七角△2九飛成▲8八飛（同飛の場合の最善）
3.▲同飛△8六歩▲8八飛（互角）
1は、以下▲7七角に△8八銀が気持ち悪いとか考えて避けた気がする。（飛車タダやん…）
2は以下△同龍▲同角△3三桂くらいで、角が取り残された上飛車で狙われそうということで避けた気がする。
消去法で3にしたが、この進行は形勢互角。無理攻めを咎められなかった。
最善手は6八金(+1300程)
角を取らずじっと金を寄るのが最善。以下△8七歩▲7八飛△8六飛▲7七角△8二飛▲2二角打で優勢。最後角打ちが好手で、ここ単に▲1一角成だと馬のラインを止められたとき△8八歩成が残って大変。
反省
頭の中で数手読むと途端に制度が悪くなってしまう。丁寧に考えれば気が付けるので、結論を急がないようにする。
このnote、完全に勢いで書き始めたせいで、文体やキャラ付けが安定しない…
誰かに読んでもらうとするか、完全に自分用かすら曖昧me mineだからどうにかしたいな。
#将棋 #次の一手 #棋神クイズ