UKT(四段)は間違える(2024/10/5 出題)
将棋ウォーズの棋神クイズをぺたぺたするだけ。
要するに実戦次の一手、そして同時に四段のポカがさらされる….
最近達成率が20%未満から脱出、また落ちないように頑張りたい
第一問
問題
対抗戦の終盤。
こちらは穴熊だが、相手の飛車・馬・と金がいい位置にいて見た目よりかなり危なそう。
また、相手への手がかりが少ないことや、駒損していることなど気になる点が多い。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲7二馬(-21)
実戦は▲7二馬で駒損を回復しつつ、次に5四馬~4四桂と迫っていく手を狙った。ただ、狙いの実現でも手数がかかりすぎているのと、4四桂でも相手玉が寄るわけではないのでさすがに遅すぎるか。
棋神先生は、4九金から攻めてきたときに受けに回れば互角とのことだがこのように進行したとき正確に指しきるのは難しそう。
最善手は▲3五歩(+1072)
▲3五歩が相手玉に迫る好手。以下△同歩▲同馬で次に▲3四歩を狙っていく。実現したらたまらないので△3四歩だが、▲同馬△同馬▲同飛で指せるらしい。
反省・学び
寄せないといけない最終盤では、相手玉に厳しく迫る手を指すようにする。
第二問
問題
対抗系の中盤。
香1枚損しているが、と金ができており、相手の持ち駒がないのでうまく指せば優勢か。ただ、攻め合いをすると駒得こそできても続かない気がするので一度受けに回る必要がありそう。
どのように受けるのがよいか。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲5八同金寄(+542)
実戦は金で香を取った。以下△同桂成▲同金で駒損したが金一枚では自玉は寄らない読みだった。ただ、△6九龍▲5九香△6三銀とされるとこちらの攻め味もなくなるため微妙だった。
最善手は▲7七角(+1619)
▲7七角が好手だった、単純な桂取だが受けづらい。以下△5九香成▲6六角△4九成香▲同金と進んだ局面は、駒の損得が実戦の進行と同じなうえ、角成やと金が残っているのでより優勢。
反省・学び
受けに回る時は、受け一方にならない手がないか探すようにしてみる。また、相手の攻めを切らしてもこちらの攻めも切らされないか読みを深める。
第三問
問題
対抗系の終盤。
銀桂交換の駒損。ただ、自玉がいきなり寄るということもないので、手番を生かしてうまく攻めがつながれば優勢になれそう。
どのように攻めていくのがよいか。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲6二歩(-8)
攻めるにあたりとりあえず駒が足りないと思ったので、と金を作って攻めていく方針にした。▲6三歩は△6一歩が嫌だったので6二から打ったが、対局中の私は19枚目の歩が見えていたらしい。
ただどちらにせよ、と金の攻めは確実だが時間はかかってしまうので△8九馬などで攻め合われたとき互角だったらしい。
最善手は▲7二飛(+395)
飛車を打つのがよかった。次の狙いはおそらく▲6三馬~▲4一馬, ▲5二桂成か。棋神先生はそれを防いで△9三飛だが、自玉が相対的に安全になったのでそこで▲6三歩のと金攻め狙いでやや指せるとのこと。
反省・学び
正直内容が高度すぎてわからない…
今日の問題は実戦の手でも互角の進行だった。チャンスを見落とした系のミスが多かったということだと思うので、柔軟に局面を見れるようにしていきたい。