UKT(四段)は間違える(2024/10/8 出題)
将棋ウォーズの棋神クイズをぺたぺたするだけ。
要するに実戦次の一手、そして同時に四段()のポカがさらされる….
最近勝率が悪すぎる…
平日に10切れ15局近く指して、勝率2,3割くらいということを2日連続でやってしまった。
調子悪い時は指さない方がいいけど、判断力も鈍っている故、
負けた悔しさで連戦→連敗のループをしてしまう。
どうにかこの癖直さないと。
第一問
問題
相振りの終盤。
手番を握っているがどのように指していくか。相手玉を一気に寄せに行くか、自玉が危ないので一度手を入れるか。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲6三龍で失敗(-1111)
実戦は▲6三龍とした。ただ、寄せれると踏んだわけではなく単に時間がなくて何も読んでいなかっただけ。この後時間切れで負け。
中盤に形勢を損ねてしまい、そこで時間を使いすぎてしまった。問題の局面では逆転の兆しがありそうだったが、将棋ウォーズでは勝ち目無しだった。
最善手は▲3七玉(+439)
将棋としての最善は、玉を中段に動かす手だった模様。中段玉寄せにくし。
反省・学び
序中盤に時間を使いすぎない。
第二問
問題
対抗系の中終盤。
こちらは龍を作ることに成功しているがそれ以外の攻め駒が少ない。また、相手は駒の配置がよく下手な手では何もできずに負けてしまいそう。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲6六角で失敗(-825)
実戦は▲6六角と指した。これが大悪手で、以下△4七桂不成で角を素抜かれてしまった。
問題の局面で、相手の次の一手が△6七歩成だと思っており▲5五角で大丈夫だと思っていたが、△6七桂成で角が抑え込まれると気づき急遽予定変更。ただ、今度は素抜きを見落とした。
調子が万全ならまず見落とさない手なので、調子が悪いとわかっていながら対局をしてしまったのがよくなかった。
最善手は▲2一金(+447)
問題の局面は、▲2一金と打ってわずかによかったらしい(正直次の狙いがわからない)。棋神先生は角を取って▲7五角~▲8一龍で駒を補充する手を示している。ただ途中の変化がわからないところが多く、私の棋力ではまだ理解できない…
反省・学び
大駒の素抜きに気を付ける
調子が悪い時は、負けが悔しくても我慢して連戦せずに一度落ち着くようにする。
第三問
問題
対抗系の終盤。
こちらの穴熊が壊されて見る影もないが、相手の攻め駒も決して多くない。頑張って受けきって反撃したいところ。
次に△2七金以下の詰めろがかかっているので何かしら受ける必要があるが、どのように受けるべきか。
最善手はどっちでしょう。
失敗・最善手
実戦は▲2五香(-1074)
実戦は▲2五香とした。読みでは、飛車を躱してくれば自玉が少し安全になり、△4四角には▲3二飛成として、△2七歩成と詰ましに来ても▲同玉で耐えているという読みだった。
しかし、▲2五香△4四角▲3二飛成に△2五飛とされると、相手玉に詰めろがかかっておらず、逆にこちらは必至級なので負けていた。
最善手は▲2三歩(-26)
2三から歩を打つのがよかった。以下△4四角と失敗と同じような攻めは、▲3二飛成の時に2三にひもがついているので成立していない。また△2三同飛にはおそらく▲2四歩△同飛▲2五歩で大丈夫ということだと思う。
2三の歩が取られないなら、次は▲2六角と目障りな歩を払って互角の勝負。
反省・学び
攻めるときは、最終的に相手玉が詰めろかどうかよく読んでから着手する。詰めろじゃない攻めには、相手も詰めろ以外の手で迫ってくる。
調子が悪い時は無理せず休む