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89歳の祖母に、1年に3時間だけ会って思うこと

1年ぶりに宮城の祖母の家に行った。
祖母は今年で89歳になったらしい。

祖母に会うのは年に1回。小さい頃は1週間程滞在していたけれど、今は2,3時間で帰っている。

私の息子からしたら、ひいおばあさんに値する人になる。1年に3時間しか会わない人なので、会ったとしても特に話が盛り上がるわけでもない。
息子からすると、親の都合に付き合ってくれているのだと思う。すぐに飽きてしまうのは仕方ないことで、2,3時間でいつも帰ることになる。

1年で2,3時間だけ。
特に話が盛り上がるわけでもない。
祖母は喜んでくれているのだろうか?

毎年そう思いながら、祖母の家をあとにしている。

きっと、「小さかった孫が大きくなって、ひ孫を連れて会いに来てくれている」と、それだけで嬉しいと感じてくれているはずだ。
そう思いながら、帰りの車をのんびりと転がした。

祖母の家に行く途中で食べたおいしいもの。

昼に食べた亘理町の浜寿し
穴子飯の季節らしい
10種類のバラ丼
夕飯に食べた名取市の鴨ラーメン
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