17年11月も徒然なるままに

11/12 小さな幸せを記録する

最近あまりやりたいことがない。無気力。寝てばかり。毎日9時間くらい寝てる。
このままではマズイと思うんだけど、起きることができない。

起きれない一番の理由が「起きてもやりたいことがない」ってことな気はしてる。目覚めることはできるんだけど「特にやりたいことないしなぁ…」と思って、結局会社の時間まで二度寝してしまう。
とりあえず直接の解決手段じゃないけど、あまりにダラケていることを記録したくてHuaweiの活動量計(ライトなスマートウォッチ)を買ってみた。届くのが楽しみ。

やりたいことがないからか、最近あんまり幸せを感じない。不幸せじゃないけど、幸せを感じない。
なんとかしなきゃなぁと思って、ふとした瞬間に感じる気持ちが良いことをメモしてみることにした。

黒豆茶がおいしい。
露天風呂の日光浴が気持ちいい。
寒いから走ってみたら意外と良い気分。

うむ。じじいだなコレは。
まあいいや。とりあえず幸せな瞬間を記録していけているので、これを派生させたことを朝にやってみるのはどうだろう。

朝起きておいしいお茶を飲む。
朝起きて露天風呂で日光浴をする。
朝起きてランニングをする。

お茶を飲むのはできそう。「幸せだ」と感じたことなんだから、ちょっとは起きる気になるだろうか。
最大の障壁は、自分が「寝ること」をかなり幸せな行為だと思っていることな気がする。暖かい布団は最高なんだけど、もうちょっと起きて現世の生活を楽しみたいよなー

10時30分。今から寝る。明日は何時に起きられるだろうか。できれば5時に起きてみたい。お茶の準備はしてあげたから、頑張って起きてほしいな明日の自分。

11/15 会社の人と行く飲み会は楽しいことと覚えとけ

マネージャーとアシスタントさん(両方年上)と宮城出張に行った夜、3人で飲み会に行くことになった。
実際にマネージャーが言い出すまでは本当に行くのか半信半疑だったけど、やっぱり行くことになった(マネージャーもそんなに飲み会好きじゃないし、誰かが言い出すのをみんなが牽制していたような気もする)。

実際に行ってみるとまあよく喋るもんだ。誰が喋るって、僕が良く喋るわけだ。
飲み会はあんまり好きじゃない。お金を払っただけの価値がない気がして、どうも好きになれない。

でもそれは自分の読み不足な面があるように思う。大体飲み会に行く前は「きっと飲み代の価値もない飲み会だろう」と思うんだけど、実際に行ってみると、すごい楽しかったりする。
自分は飲み会の価値を過小評価してる気がする(だからこそ飲んだ後の今、日記を書いている)。多分今の若い層全般的に、「若者の飲み会離れ」とかに感化されて触発されてる人全般的に、飲み会の楽しさを見誤っている気がする。「俺最近の若者だし」的な感じでわかった気になってる気がする。

大体にして飲み会が始まってみると、飲み始めてみると、話していると、そうなのだ、楽しくなってくるのだ。むしろ終わりの時間が来るのが寂しいほどだに楽しいのだ。

「会社の人との飲み会なんてつまんないだろ」って決めつけて、損していたんじゃないだろうか。意外と飲みに行くことって楽しいんじゃないだろうか。
そう思わずにはいられない夜だった。楽しい、夜だった。明日以降の自分よ、飲み会は、楽しいものと覚えておけ。

11/16 ガイドブックを書きたかったんじゃない

小説風に、旅行記を書いてみた。きっとこれ読まれないんだろうなと思いつつも、書いていて楽しかったし、読み直してみても「良い作品だな…」と思った。

ブログを書き始めた頃はこういうスタイルだった気がする。少しずつ「アクセスが欲しい」と思ってしまって、役立つための情報に変わっていった。
だけど書いていていつもどこかに引っ掛かりを感じていた。「書かないと」という義務的な気持ちが湧いてきて、書くことがずいぶんとつまらなくなっていた。

その原因はずっとわからなかったんだけれど、今日小説風に旅行記を書いてみて、理由に気づけた気がする。
自分はガイドブックを書きたかったんじゃない。旅行記を書きたかったんだ。ガイドブックはきっと旅行記より売れる。だけど僕が書きたかったのは旅行記だったんだ。

人目を気にしすぎて、別にやりたくもないことに力を入れていたのかもしれない。
きっとこの旅行記は読まれない。わかっているけど、きっと落ち込む。だけど誰でも書けるようなガイドブックじゃなくて、自分にしか書けない旅行記を書いていくことは、いつか誰かが見てくれるかもしれない。信じて、負けずに、でも楽しい気持ちを大事にして、書き続けよう。


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